穂科エミの「ふぅ~」 -141ページ目

「カラフルな猫」ワークショップオーディション終了!



29日、30日と、「カラフルな猫」ワークショップオーディションを開催しました。

3月から、フリーの役者、中島麻由子と二人で企画しているワークショップですが、今月は12月に高円寺のカフェでやる公演の出演者オーディションを兼ねたワークショップを開催。


穂科エミの「ふぅ~」




穂科エミの「ふぅ~」


21人もの、なんだかキラッキラした役者が集いました。

いやあ、みんなカッケーです。いい役者が集まった集まった。


1日4時間という、限られた時間の中で、いかに役者のいい所悪い所を溢れさせて、ウキウキするか、ガンガンダメ出していくか、そして「いやあ、稽古したしたー!」って気持ちで帰ってもらうか。

いい出会い、繋がりを持って帰ってもらって、みんな、仲良くなったらいいじゃないさ。

その中で、オーディション要素もきちんと含めて、「ビビッ」とくる役者を見つけるか。

要はたった8時間の中で、全部手に入れちゃおうぜ、的な欲張りな企画にしようと、まあ、考えた考えた。

いやあ、4時間ってほんと短い。

今回は20人近くいたから余計です。

でも、絶対「流れ作業」みたいな運びにはしたくなかったから、ほんと、すっげー考えました。


一日目は、主に「解し」がメインのメニュー。

今回は、役者歴長い人から、始めたばっかりの人と幅が広かったため、緊張や幅を狭めるための作業として、ゲームやひさしぶりにゲーム要素たっぷりのエチュードなんかをガッツリと。


穂科エミの「ふぅ~」



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負けた人は罰ゲームー、なんてのをやったりしたんですが、基本的に罰ゲームにエチュードってのは好きじゃないんで(アタシ自身が、それをやられるとテンション下がる)筋トレ系で。たるえだでダッシュ!


その後は、3チームに分かれて、相手チームにお題と役柄を指定して、それを使って6分間のエチュードをするっていう、半ゲーム半演技みたいな事を。

面白かった!

そのチームも6分でほぼきちんと終わるっていう奇跡。

まあ、1分前になにかしらの曲を合図としてかけたんだけど、その曲がきっかけでこれまた役者の演技がヒートアップ、テンションアップしたりで、このたたみかけな感じが面白かった!

やっぱ、曲っていいねえ。大事だよね、リズム。曲に演技が流されすぎるのはあれだけど。リズムは大事。



穂科エミの「ふぅ~」




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ちなみに3チームのお題が



・火サスのラストシーン、崖で会話

・戦隊モノ、全く悪者が現れなくて困ってる戦隊たち

・生命の神秘、精子と卵子が出会うまで



最後、なんだよって話ですがw

これが、面白かった。

できるんだな、精子と卵子の役って。できるんだよ。まあ、アタシ昔卵子やったけどw



二日目はガッツリテキスト稽古。
前日に台本を渡しておいたので、みんななかなかリズムがよい。
二人一組の本だったのだけど、あたしが一組一組決めよう。。。と思ったけど、ここはフィーリングカップル風に決めちゃおうぜ!
と、男女で分かれて番号決めて、同じ番号ごとに組んでもらって開始。

最初の練習時間は、約20分。
その間に各々台本の解釈や設定を決めてもらい、で、お披露目。
その設定の中でのダメ出しをして、よりクリアに見やすくなるように修正なんかをして、10分ほどの練習の後、2回目のお披露目。
たった10分の中で、確実に演技や雰囲気が変わる参加者のみなさん。
飲み込みの速さにビビる。いやあ、みんな、芝居やってるなー、好きなんだなーほんと、と熱がこちらまで伝わってきてワクワクしどうしでした。
同じ台本でやったのだけど、やっぱり解釈って全然違うのね。書いた本人すら気づかなかったリアクションとか作ってて「わおっ!」
てなりました。刺激受けたー。こうやって芝居って出来上がっていくのね、楽しすぎる。

やりたいことがたくさんでギリッギリまでやっちゃったんで、バタバタ退館でした。ギューギュー4時間やったった!!



穂科エミの「ふぅ~」



穂科エミの「ふぅ~」


2日間とも飲みは開催しまして、ほとんどの方が参加。嬉しいね。酒の席にきてくれるっていうのは主催側としてはすごい嬉しい。
みんな、なんかすごい仲良くなっていて、たった2日間だったとは思えない座組(というのか?)でした。


「楽しかった!」と言ってニコニコ帰ってくれたり、「もっとじっくりやりたかった!」なんていう嬉しいご意見も聞けて、よし、もっともっとイイプログラムを組もう!」と思いましたよ。はい。
ワンコインでやるなんて破格過ぎじゃないんですか?!と毎回言われますが、いいんです。ワンコインでいいんです。
ワタシたちも毎回いい出会いや繋がりをいただいてるわけで。しばらくこのまま参ります。



穂科エミの「ふぅ~」

21人の参加者のみなさん、ありがとうございました☆

結局観れず。乱雑天国。

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土曜行けなかったので、月曜日こそ観に行くぞ!と意気込んでいたのだけど…。


咳が止まらず、結局行けなかった(´;ω;`)
乱雑天国。

去年観て、松下さんの世界観にハマってしまい、絶対行こうと思ってたのにっo(><)o


梅雨は喘息人には辛い季節です…。


今週来週と、みたい芝居がたくさんあるのだけど、マズい…行けないぞ、これ…。



ヤン・シュバンクマイエルにもハマッてます。
2作続けて見ると、確実に欝になりますけど…。

ジットリ…

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溺れてしまいそうなほどの湿度の高さにグッタリのホシナです。どうも。

写真は、友人にいただいたアジサイの葉っぱ。
今の携帯ってほんとすごいよね。
チョー綺麗に撮れてるので載せちゃいました( ̄▽ ̄)
いいよね、この水滴っぷり。
潤った空気と大地。

そんな潤いも虚しく、現在咳に苦しむワタクシです。

またでちゃったよ。喉頭炎&気管支炎(´Д`;)
咳がとにかく止まりません。
一回出はじめるとまるでマシンガンのようです(泣)

声と喉が命の世界にいるわけでして、全くどうして凹みますわー(´;ω;`)

そんなわけで、週末はとにかく家でジッとしつつ、脚本作業なんかをしてました。

しかし基本、

『回遊魚体質』

のワタシにとって、これ、拷問です。

で、なにが一番悔しいって土曜日に観に行くはずだった『乱雑天国』に行けなかったこと(`◇´)ゞ

動物電気の松下さんがやってる公演なんですが、もちろん松下さん好きなわけですが、土曜日のゲストがね、

清水宏さんだったわけですよっ!

ワタシ、10代の頃からほっんと好きで!
シンバル漫談に度肝抜かれて、それからはしばらく清水さんがワタシのバイブルでした。

劇団活動が盛んになってきて、だいたいいつも清水さんのライブとうちの公演がダブってたりが続いて、なかなか観にいかなくなっちゃったのだけど。

だから今回、楽しみにしてたのにっ゜。(p>∧<q)。゜゜

鬼のように出る咳の女が客席にいたら、嫌がらせ以外の何者でもないなと思い断念。


あー
清水さんに会いたかったなー。

とりあえず、早くこの厄介もんを取り払いますっo(><)o


ホシナエミ