皆さん、こんにちは。

 

近畿地方、関東甲信越地方は今日、梅雨入りしましたね。

今日は雨の1日ですが、明日はまた晴れて暑くなりそうです。

 

そして、今日は陽の気が一番高まる『夏至』であり、『鬼宿日』や『大明日』などの吉日が重なった日。新しいことを始めたり、引っ越しや旅行などに良い日です。

 

ただし、マイナスな事は言わないようにした方が良い日ですから、何か言いそうになったらお口をチャックしましょう。

 

それでは、本日は 【寅】 をお伝えいたします。

 

3. 寅 (+) 「甲」

 

☆ 寅は 陽 (+) の木質で、東方、青、東風、個人の守りなどの意味があります。

寅の季節になると丑の泥土の中に隠れていた万物が、いよいよ地上に動き出る時間の範囲になりますから、物事を始めるという意味になります。

自然の形としては樹木(大木)です。

 

寅は『うごめく』という意味もあります。

同じく種子がようやく地上に芽を出そうと、うごめいている状態を表します。

 

① 日柱に寅がある場合

 

与えられたものを活用し運用する才能があります。

それを基にして自分自身の人間形成をしていきます。

 

② 月柱に寅がある場合

 

寅は立春を意味する時間範囲で、早春の候でまだまだ寒さも残っています。

この時期を『三洋開泰』と言い、丙の暖かい日差しを受けて万物が栄えます。

 

③ 年柱に寅がある場合

 

年柱に寅がある場合、『広谷』と言うそうです。

ここは戊の定位置で、戊が生まれるところなので戊から寅を見て、『天貴星』の入魂の場所となります。

 

次回は、 【卯】 をお伝えいたします。