皆さん、こんにちは。

 

今朝は久し振りに、携帯のけたたましい警報アラーム音にびっくりしましたが、能登の周辺地域にお住まいの方々は大丈夫でしたでしょうか。

まだまだ余震に注意が必要なようで、これ以上何もないことをお祈りいたしております。

 

それでは、本日は陰の金質 【辛】 についてお伝えいたします。

 

【辛】について

 

辛は陰(-)の金質で、〔宝石〕を表します。

算命学では陰の金質 【辛】を「しん」と読み、そのことから『辛金』=「しんきん」と読みます。

四柱推命では陰のものを「〇のと」と言い、「かのと」と呼びます。

 

磨けば光る原石ですから、「庚の人」と同じように自分自身を磨かなければなりません。

教養を身につけることが大切になります。

高貴な宝石ですから、自尊心が強くプライドが高いことから、プライドを傷つけられることを極端に嫌います。

 

感性は鋭く、美しいものや高級なものに憧れる傾向があります。常に優雅に暮らしたいという想いが強い人ですから、あくせくと働かなければならない生活ですと不満が溜まりやすくなります。

 

それでも、自分を磨くことで可能性はどこまでも広がっていきます。

どのような状況に置かれても、宝石が似合う人になれれば、いつまでも輝いていられます。

 

地位や名誉、人気(宝石ですから人を惹きつけます。)といったものに元々恵まれている人ですから、あまり必要以上に心配をしなくても、実力さえ伴えば自然とそれらが身についてきます。

 

マイナス面としては、飽きっぽく見栄っ張りで世間体を気にするところです。

人によっては地位が上がるにつれて、やや傲慢になっていく可能性もありますから、その点に注意をしましょう。

 

見栄から、ブランド好きや新しもの好きの人は、浪費癖になりやすいですから、その点も注意をしましょう。自分管理も大切です。

 

次回は、陽(+)の水質 【壬】 をお伝えいたします。