皆さん、こんにちは。

 

地域によって異なるかと思いますが、私の住んでいる地域では、今日は時折小雨が降る、どんよりとした天気です(^^;

 

東京の浅草では17日の金曜日から本日まで、有名な『三社祭』が開催されています。

今の時間帯は境内で『太鼓奉演』があるようです。

お近くの方は行ってみるのも良いかもしれないですね。

 

では本日は、火質の【丁】をお伝えいたします。

 

【丁】について

 

丁は陰(-)の火質でろうそくや焚火、電灯などの〔灯火〕を表します。

算命学では火質であることから、「丁」を『丁火』=「ていか」と読みます。

四柱推命では陰のものを「〇のと」言い、火(ひ)を表すことから「ひのと」と呼びます。

 

赤々と燃える炎、暗闇を照らすロウソクの炎や電灯を表すことから、周りの人を明るく照らしてくれるような優しくて暖かい人、思いやりのある人になります。

 

穏やかで控え目で礼儀正しく、情に脆いデリケートな一面があります。

ですが、内面には小さな火種があり、発火点に達すると爆発するように、不満や怒りを内包するようなことがありますから、条件次第では大火になる可能性もあります。

 

ひとたび怒ると怖い人に見えるかもしれませんが、本来は火として燃えることで周りの人に温かさを与え、親身になって尽くしてくれるような人です。

時には相手の気持ちを察するあまり本音が言えず、損をしてしまうこともあります。

 

ゆらゆらと揺らめく炎はとても明るく、明るいが故に楽天的で感情表現が豊かな情熱家です。

そして、熱しやすく冷めやすいといった特徴があります。

思ったことをすぐに行動に移せるフットワークの良さもありますが、短気な一面もありますから、焦らず一つの事をやり続ける忍耐力がついてくると力を大いに発揮できます。

 

注意点としては、人の好き嫌いがはっきりしていることと、普段は穏やかで優しい人ですが、

不満などをため込み過ぎて爆発すると、一気に周りを巻き込んでしまう可能性があり、周りをびっくりさせるようなこともありますから、日頃からストレスをため込まなよう、思ったことは我慢せず、その都度伝えたり解消するようにすると良いでしょう。

 

次回は、【戊】の性質をお伝えいたします。