皆さん、こんにちは。
ご報告が遅くなりましたが、手術中に行った組織の一部採取による生検の結果ですが、8日に聞きに行ったところお陰さまで『異常なし』とのことで、これでリンパ節への転移は見事に無くなったことになりホッとしているところです(^▽^)/
これで残すは「放射線治療」のみとなりました。
先生のお話では、放射線を左右両方向から極力肺にかからないように照射するとのことで、片側で1照射、それを両側から照射することから2照射で2回とカウントするそうです。
全部で25回5週にわたって受けることになるそうで、昨日も病院の放射線科へ”どの方向から照射をするか″を決めるためのCT画像を撮ったり、治療の開始日や時間決めなどをしてきました。
スタートは5月8日からのスタートで時間は午前中に決まりました。
照射時間は10分程度とのことで、副作用としては全身症状としての悪心、倦怠感や食欲不振などはほとんど出ないそうで、ただし局所症状として放射線皮膚炎と言って、赤身やカサカサ、色素沈着など日焼けと同じような症状が70%の確率で出るそうで、15回目頃からはかゆみやヒリヒリ感などが出やすいとのことで、その場合は軟膏が処方されるそうです。
乳腺科の先生のお話では、再発の可能性はほとんどないと思ってもらって良いとのことで、
もし可能性があるとしたら、他のタイプの乳がんは乳がんになるのも時間をかけてゆっくりとなることから、5年間定期検査を受け続けて再発がなければ完治となるそうですが、私がなった『トリプルネガティブ』というタイプのがんは、悪性度は高いのですが進行速度が速い分、3年間定期的にこれからも検査を受け続けて、再発が無ければ完治となるそうです。
抗がん剤が最も効きやすいのも、このトリプルネガティブタイプだそうですから、一見マイナス面が多そうに感じるこのタイプも、それなりにプラス?というか、良い側面もあるのだということを知りました。
実際にリンパ節への転移らしい痕跡が最初の超音波検査ではありましたが、抗がん剤のお陰か、きれいさっぱり消えてなくなった訳ですから、本当に結果オーライというかラッキーだったなと感じました。
あとは毎日、土日以外はひたすら放射線治療を受け続けて、予定としては6月11日が最後の放射線治療になります。皮膚の赤みやかゆみ、ヒリヒリ感も治療後2週間もすれば落ち着いてくるようです。
気を付けなければいけないのが、滅多になく0.1%程度らしいですが、稀に1か月~2か月後に肺炎の症状、発熱や咳が出るなどの症状が出ることもあるそうで、その時は内科に行って「放射線治療を受けていました。」ということを伝えて受診してくださいとの事でした。
これで6月中旬以降からは、しばらくは半年に1回の定期検診を受けるのみで、やっと落ち着きそうです。
ご心配くださった皆様、本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。これからは無理をせず自分なりのペースで、算命学など必要な情報を皆様にお届けしたいと思いますので、これからも宜しくお願い致します。
星水 逢花