皆さん、こんにちは。

本日は、嫁と舅・姑との力関係(確執)についての見方をお伝えいたします。

 

7. 嫁と舅・姑との力関係

 

結婚したパートナー(あるいは、その予定がある方)と、自分の親(パートナーにとっては舅・姑)との相性は誰にとっても切実な問題です。

特に、配偶者と自分の親との間に立たされるあなたにとっては、よりそれが言えると思います。

(また、その逆もしかりで、夫になる人からすれば、あなたとその人の親=舅・姑との相性も大事でしょう。)

 

算命学では、あなたの周りに起こる全てのことは、あなたが生まれ持った命式にその原因があり、あなた以外の誰のせいでもないと言っています。

つまり、あなたの配偶者が、あなたの親とどんな関係を築いていくのかは、あなたの命式の中に暗示があるという事なのです。

(同じ様に、配偶者になる人の命式見れば、あなたがあなたの配偶者になる人の親(舅・姑)との力関係が分かるのです。)

 

☆ 命式の読み方

 

   日 月 年

    柱 柱 柱

    1   2    3

        A   B   C

         4   5    6

 

スマホの方は命式表がズレて記載されてしまいます。「1」のしたは「A」。さらにその下は「4」といった具合です。上手く合わせてご覧ください。

 

①命式表から夫・舅・姑になる人との力関係を読み取るには、あなたの生命の足場になる、家系の流れの中に位置するあなたを対象にします。

 

②『月支元命』と言って、月柱が家系の位置ですから、あなたの命の源は月柱に起因しています。そのため、家系に入って来た配偶者を含めて、あなたに対する影響力(エネルギー)の大きさを比べて勝ち負けのようなものを判定します。

 

③配偶者の定位置は上記の「4」の干(日支)と、月支「B」から十二大従星を算出し、その点数を見ます。

 

④あなたの母親(配偶者にとっては姑)の定位置は「6」(年支)です。

「6」の干と月支「B」から十二大従星を算出し、その点数を見ます。

 

⑤父親(配偶者にとっては舅)の定位置は「3」の年干です。

同じように「3」と月支「B」との組み合わせから十二大従星を算出し、その点数を見ます。

 

⑥各々の点数が出ましたら、その点数を比べて多い方が勝ちとなります。

同点の場合は同じだけの影響力、引き分けになります。

このようにして、あなたを取り巻く人たちとの力関係を見る事が出来るのです。

 

では、次回は実際に例題を使って、その見方を練習したいと思います。