皆さん、こんにちは。

本日は、配偶者の探し方の続きをお伝えいたします。

 

例2)

    日 月 年

    甲 癸 丁

戌   子 酉 亥

亥   癸 辛 甲

          壬

     

    1      10   24

(スマホの方は、命式がズレて表示されます。例題は戌亥天中殺の所有者で、日柱が「甲子」、月柱が「癸酉」、年柱が「丁亥」の方の命式です。「壬」は年支28元にあります。)

 

※この命式の場合の日干は「甲」ですから、先日お伝えしました干合により、「己」が干合する干(エネルギー)になります。

ですが、上記の場合、干合する干の「己」がありません。

次に、己と同じ質で陰陽の違う「戊」を探しますが、こちらも命式の中にありません。

 

よって、この方の場合、正夫または正妻、あるいは偏夫、偏妻もいないことになります。

ですので、結婚はかなり難しい方だと判断します。

ですが、決して結婚できないわけではありません。後天運で「己」か「戊」が回って来た時がチャンスです。

 

《補足として》

 

※ 正夫あるいは正妻のエネルギーを多く持つ人(妻星多過)は、その数だけ結婚離婚を繰り返しやすくなります。

また、人によっては異性関係が乱れ、結婚や同棲、浮気などが激しくなります。

 

※ 上記とは逆に、正夫あるいは正妻のエネルギーを多く持つ人(妻星多過)で、全く異性を寄せ付けない人もいたりします。深層心理が察知し、異性関係が乱れることを恐れて、自らに

ブレーキをかけていると思われます。

 

※ 命式に正夫あるいは正妻のエネルギーが1つだけある人は、1人の人と生涯連れ添います。

しかし、何らかの理由で別れたとしても、2人目の人とは結婚しない方が無難です。

結婚という形をとると、1度目の結婚運という宿命に対して不自然になり、別れるエネルギーが働きやすくなりますから、もし良い人が現れたら、籍をいれずに内縁関係での共同生活をお勧め致します。

 

※ 先日、お伝えしそびれましたが、年柱に干合の干がある場合、

年柱は社会環境や仕事、友人関係のエネルギーになりますから、社会に出てから知り合った人との結婚になります。社内結婚や、友人知人の紹介での結婚、あるいはお見合いなどになります。

 

次回は、子供のエネルギー、見方についてお伝えいたします。

次回のアップは、木曜日頃の予定です。

しばらくお待ちください。