こんにちは
今日はかなりいい天気で気分がすごく良いです
9月になりましたが、まだまだ暑さが続きそうですね
熱中症に気を付けないと…
今日は少し次男の誕生時について語りたいと思います。
次男は2021年11月に予定日よりも1ヵ月半早く生まれました。
妊婦検診では、何も問題なく経過は良好で無事に出産を迎えるのを祈りながら生活していました。
次男が誕生する前日、夫の祖母のお葬式でした。
妊娠中であること、長男が2歳で大変な時期でしたが
無事に見送ることができたその日の日付が変わった頃に私の体に異変が…
胃の不快感と激痛、そして嘔吐。
何かがおかしいと思い産科に問い合わせましたが
内科的要因の可能性があるとのことで、夜間救急に行くように指示を受けました。
長男が寝ているので連れては行けないため、連絡のついた義母に来てもらい
病院へ向かうことにしましたが、妊婦なのに夜間の内科はダメだと判断し
救急の情報センターに問い合わせをして、産科、内科両方診てくれる病院を探してもらい
大学病院が受け入れてくれることになり、車を走らせました。
大学病院に到着し検査をした結果、HELLP症候群だということがわかりました。
HELLP症候群とは…「溶血(Hemolysis)」「肝酵素の上昇(Elevated Liver enzyme)」
「血小板の減少(Low Platelet)」の3つの特徴を持つ病気が生じる状態で、その3つの特徴の頭文字からつけられた名前です。
医師から告げられたのが、母体と赤ちゃんが危険な状態であること
今すぐ緊急帝王切開で胎児をお腹から出すことでした。
お腹から出す⁉
いやいや、まだ33週6日だよ??早いよ??
そんな状態で赤ちゃんは助かるの??
緊急を要するからと全身麻酔での帝王切開だしで、全身震えが止まらなかったのを覚えています。
手術は順調にいき、赤ちゃんも無事に出されてNICUに入院が決まりました。
生まれた時は、赤ちゃんに異常はなく安心し涙が止まらなかったです。
この後起こる異常に何も疑いもせず幸せな時間は一時的なものでした。
少し長くなりましたが、次男の誕生の話でした
また後日、次男のその後について書きたいと思います
HELLP症候群は本当に怖い病気です。
後から自分で調べましたが、この病気は妊娠中に起こる病気で母子共に命を失うケースがあるとのこと。
大学病院で診ていただいた先生には命を助けてもらい、感謝しきれません。
今私がこうして過ごせているのも、先生がいち早く見つけて下さったおかげです。
妊娠期間は別のクリニックに通院しておりましたが
その時は異常がないと言われ続けていたので安心して生活を送っていたのですが
まさかの出来事で驚きでした。
ブログを見に来て下さった妊娠中のママさんには怖い話かもしれませんが
このような病気があるということだけでも知っていてくれると
自分の身に異常が起きたときに判断しやすいかなと思い、ブログに書くことにしました。
今妊娠中のママさん、今後妊娠を予定されてる方に
無事に出産を終えられるように祈りを込めて。