★これはジュリア・キャメロン著:書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい2」のワークのレポートです。

 
 
下北沢駅前にあった案内所。芸人さんが案内する…とな!?
 
 
アーティストウェイ2最後の週、第12週に入りました。
この週は私にとっての名言が豊富で、感動しました。声に出して読みたい!英語版も日本語版も読みたい!
 
心に響いた名文章は多いですが、とりあえず2つ引用します。
 
『人は前向きでなければなりません。何があっても、人生とはよいものであることをわかってほしいんです』
 
『演奏するときには、自分より大きな何かがあることを自らにいいきかせなければなりません。私のエゴより重要な何かです』
(ジュリア・キャメロン著:「ずっとやりたかったことを、やりなさい2」より)
 
なんてこと!
私はこんな名言のある本を、一度読んだきりで本棚に置きっぱなしだったとは…。
 
私だっていつも前向きではないですが、何があっても人生とはよいものであると考えるスタイルは共感します。

悲しみの中にも美しいものがあるし、大事なのは、悲しみも喜びも一緒にダンスを踊ることだと思うんです。

 

 

下北沢の眼鏡屋さん。派手でカラフル!
 

 

 

さて、今週の課題は「過去の偉大なアーティストに助けを求める」
 
『今は亡きアーティストを一人選ぼう。
その人物に助けを求め、
あなたが直面している問題を投げかける。
答えが返ってきたら、素早く書き写そう』
(ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことを、やりなさい2より)
 
私が尊敬するアーティストは、少女漫画家の萩尾望都です。
「残酷な神が支配する」からハマって、転がるようにファンになりました。

未だ存命で現役活躍中の方なので、亡きアーティストではないですが、尊敬するアーティストと言われてぱっとひらめくのは彼女です。
 
課題の通りに、憧れの萩尾望都に脳内で話しかけると、なんともいえないじんわりと温かい感じと、返事が返ってきました。
怪しいファンすぎるので、脳内会話の内容は省きます(笑)
 
心の中で問いかけ、返事をしてもらうと、なんだかすごく身近に感じて嬉しいですね。
 
 
創作の話で、どうしてもここを紹介したい部分があるので

萩尾望都の漫画「ローマへの道」から、引用します。

 

これは主人公のバレエダンサー・マリオが

バレエ団長のドミからアドバイスを受けるシーンです。

 

 

「創作とは、自分の内面ー

心の 秘密を知ることだ

それが個性となり

独自の表現を生み出す」

 

 

「自分のマイナスにも取り組むのが表現だ

自分を信じることだよ

イヤな部分も愛しくなる」

 

ここ、いい言葉だと思うのー(;;)

 

この2コマは、アーティスト・ウェイを知る前から、何度も何度も読んでかみしめていました。

でもやっぱり、実行は難しいなって思っていて。

 

しかしアートセラピーや、アーティストウェイをやるとわかってきたんです。


人はそれぞれ宝石のような輝きをもっていて、私はそれをアートの形で見せてもらってるだけなんだなぁって。

 

私や私の作品をけなす人もいるし

好きになってくれる人もいる。

 

人生の苦境もあったけど、救済もあった。

 

どっちの手を取るかは、私次第なんだね。

 

ありがとうジュリア・キャメロン。

ありがとうアーティストウェイ。

 

5月の4日から12日間、走り続けるようにワークとブログ更新を続け

今日は見事に最終日を迎えた12日目のゴールでした。

 

書籍の最終章を読んだとき

文章の内容と美しさに

感動で目がウルウルきて、泣きそうでした(TT)←泣き虫

 

この12日間で学んだことは

創作へのパワー、自分の中に輝きがあること、傷は乗り越えられること、癒やされること、掃除や片づけ、周囲の人と繋がること…。

 

AW2の効果は大きかったし、何よりも12日間、集中して取り組めたことに感謝です。

 

これからも頑張るぞーー!!

そして脱力してもいいんだよー!

 

 

それでは、12日間続いたレポートも、これで終わりにしようと思います。

応援してくださった方、ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!

 

 <おまけ写真>

 

萩尾望都のコミック「ローマへの道」
主人公マリオの苦悩と学びがもう…。名作漫画のひとつだと私は思っています。