神社にいた黒猫。ちょっとピンボケ。

 

 

 

この連載記事は自分のインナーチャイルド・ワークの過程を書いています。
ジョン・ブラッドショーの書籍の中にあるワークです。

 

 

 

本の通りに最初から(乳児期から)やってみたら、けっこう効きました。
視点が変わることで、なかなか楽しいです。
 
幼い時期はトラウマになるような辛い思い出はないので、ワークはいらないんじゃないか?と思ったのですが、やってみることにしています。
 
 
今回は歩行期、9ヶ月から3歳までの間。
 
私は子供時代のことをよく覚えていて、一歳からの記憶があるんです。全部は覚えていませんが、印象的なものはよく覚えています。
 
 たとえば晴れたある日のこと。幼い私はまだ話せず、うまく歩けない年齢で、庭の縁側に座っていました。
家族は5メートルほど離れた場所で家庭菜園で野菜の収穫をしていました。私の眼の前にはたくさんのきゅうりが置かれていて、幼い私はひとつひとつ、全部のきゅうりに自分の歯型をつけました!
 
 理由は、フルーツのように甘いかどうか、きゅうりを確認したかったのです。一つ食べて苦くても、次のきゅうりは甘いかもしれないと思って、ひとつひとつ、苦いのを味わっては新しいきゅうりを取り、一口かじってはやめて、甘いきゅうりを探しました。結果として、甘いきゅうりはありませんでした。
 
せっかく収穫したきゅうりを、全部一口かじられた家族は驚いていました。
小さい子供がすることでも、理由はちゃんとあるんですよね。本人なりに。
 
<歩行期> 9ヶ月~3歳
 
私がやってみたことを書きます。
 
●9ヶ月~3歳の自分の写真を見る
●歩行期の自分に手紙を書く
●大人の自分にあてた手紙を書く
●子供時代に住んでいた家を、グーグルアースで検索する。
●歩行期の瞑想

瞑想は自分で読み上げたものを、アプリで録音して使っています。
今回は横になって、ヘッドホンで聞きながらやってみました。
何度も寝落ちしてしまって、途中で意識がなくなり、2~3回やっても同じなので
最後は椅子に座って眠らないようにして行いました。
 
リラックスして意識状態は瞑想に入るけど、眠ったらだめなんだよね。あんがい難しい(笑)
 
今回のワークで気がついたのは
優しさ、愛情、感情、など私は人としての大切なものは、3歳にしてちゃんと持っているということです。これは赤ちゃんや幼児なら誰でも自然に持っているものだと思います。
 
私は優れた面もあり、劣った面もあり
要するに、ごく普通の発達をしていて。
いたずらをすることがあっても、それはその時期の普通の子供だということです。
 
小さな子が飛び抜けて悪いとか、生まれつき悪いとかそういうことはなのだろうね。
 
子供時代に住んでいた家のことは、
今は文明の利器、グーグルアースがありますから、瞑想の前にネットで調べてみました。
 
これも記憶の中にあるものと一致して、また近所のものも検索できるので便利でした。
幼い頃に行った小道、公園、スーパー、幼稚園などが、地図で確認できる!
 
実際に行くとずっといいですが、すぐには行けない場合はグーグルアースも手軽です。
 
あと、私は幼いころから現在までの共通項がありました。
 
麺類と甘いものが好き。
 
焼きそば、ラーメン、ソフトクリーム、カステラ…。
特にスーパーのフードコートのものが好物になりました。
 
今でも好物です。

三つ子の魂百まで!?(笑)
 
思いついたのですが、インナーチャイルドと同じ調子で「思春期セラピー」「アラサーセラピー」とかあってもいいと思うのです。大人の時期だって癒やされたい!
 
さてさて、次は学童前期に続きます。