これまで寄付をいろいろしてきました。昔から、手取り年収の数%を控除申請なしに寄付してきました。学会出張などの日当で支払えるタクシー代を除き、自腹で支払う日常のタクシー代が数(~5、6)%でしたから、タクシー代+寄付代=1割という感じでした。現在では年金のみ(+投資配当ー納税)が収入で、数%は年間数万円と少額に過ぎません。中には匿名でしたものもありましたが、それらは完全な匿名ではなく、表向きな匿名だけで、実態は住所氏名などを伝えることがほとんどでした。

 ピースウィンズ・ジャパンに何度か記名で(ただし控除申請なし=領収書なし)寄付してきましたが、メールで督促がきたので、先ほど、能登の豪雨災害への空飛ぶ捜索医療団Arrowsへ匿名の寄付をしました。ですが、今回は、完全匿名で、ネットバンキングでの振り込み人名義を星メタボじじい(実際の振り込みでは全部カタカナ)として寄付しました。もちろん、赤字年金生活老人なので、少額ですが。

 多くの匿名を含む寄付では、記名と住所などの連絡先を明記し、領収書なしで寄付してきました。でも、これらのほとんどは、次の寄付要請に振込用紙などが郵送されてきます。ほとんどがゴミです。これって、何十万円とか何百万とかの寄付(してきた現役時代など)の場合ならいざ知らず、現在私の場合のように、数千円~数万円の寄付では、郵便代金や手間賃などが馬鹿にならず、意味不明ですし、こちらもゴミの処分が面倒。

 この点ピースウィンズ・ジャパンでは、どこにも実名や住所を使わず、匿名(偽名)メールだけのやり取りで、終結し、匿名寄付者の心が分かっていると思います。

 このような寄付が増えることを望みます。