日銀総裁が、イールドカーブコントロールをやめる、といったのですが、日銀の国債買い入れ額が減っただけで、コントロールは弱くなっても、未だにしている模様です。長期金利の上がり方が緩やかですが、しかし、深刻です。

令和元年と今月とお比較をすると、

当然、上がってきています。国債1200兆円に加え、日銀の国債保有額が600兆円と、とんでもない事態。利子支払額がとんでもなく、10兆円の大台になるものの、半分が日銀が受け取る事態。国際法違反ギリギリの日銀国債市場買付の結果ですが、買い付け額が減額され続ければ、アメリカ並みに金利が上昇する可能性があると思われます。もしも、5%とかになれば、税収を国債利子支払額が上回る事態が近いと思われます。円安とハイパーインフレが近づいているのではないかと、恐ろしい。老後2000万円が4000万円とかの事態ではなく、1兆円あっても足りない事態もあり得ます・・・・・