ご訪問くださいましてありがとうございます
イラストレーターのほしまさみです
息子の学校の課題で
福生市の多摩川にいってまいりました。
「ここの多摩川は新鮮だね」と息子。
〝新鮮〟という言葉がはじめピンと来なかったのですが
しばらくして…
あーなるほどーーー
同じ中流部分
普段行く二子玉川周辺との
印象の違いを言っていたのでした。
穏やかに流れる川の様は変わらないけれど
ここは空気が新鮮
そして
川も川辺もきれいです
石の型はまあるくて、つるつる
あるのはこうした石と野草
二子玉川周辺は
コンクリートのかけらや
ごみが落ちています。。。
子どもは感覚って正しいなぁ
多摩川は全長138 km、
東京湾に注ぎます。
つまり多摩川のごみは海へと流れる…
今、海のごみの問題が注目されていますが
特に
プラスチックごみは毎年800万トン
このままほうっておくと
2050年には
海のプラスチックのごみが
魚の重量を上回るという予測も在るらしい
プラスチックのごみは
太陽の紫外線や波の力により細かくなります。
(直径5㎜以下をマイクロプラスチックという)
この小さな破片を
海の生き物が食べてしまう
またプラスチックのごみは
土に返ることができないため海底に沈み
長い年月そのままになり
海を汚します
海の神さまといえば
綿津見神 ワタツミノカミ
大海を支配する海底にある竜宮城の主です。
イザナギとイザナミから生まれた
自然の神さま
古来より人々は
豊漁や、航海安全、天候など
海への祈願をしました
海の汚れや生き物の悲しみは
ワタツミノカミさまの悲しみです。
なんとかしなくては…
日本では使い捨てプラスチック製造の削減や
リサイクルの推進をしています。
レジ袋の有料化もその一つのとりくみです。
できることからはじめよう
多摩川では川辺を
市民が清掃する美化活動を行なっています。
ごみを拾う事で環境への意識が高まりまりますね
わたしも意識して
プラスチックを使わない、捨てない生活を
心がけます