Side Kicks! コンプ感想 | 乙女ゲーマーのプレイ日記

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乙女ゲーマーの徒然日記です(^◇^)

Side Kicks! コンプしましたきらきら

 

Side Kicks! 初回限定版/eXtend

プラットフォーム : PlayStation Vita

http://joqrextend.co.jp/extend/sidekicks/

 

メインキャスト:

チカ(CV石川界人)、ヒバリ(CV遊佐浩二)、シシバ(CV白井悠介)、リコ(CV蒼井翔太)、ノラ(CV杉田智和)、タテワキ(CV津田健次郎)

 

アメリカ、カリフォルニア州の街「サクラダ」。
西海岸の陽気な気候に恵まれた穏やかな街だが、近年は中毒性の高いドラッグ、通称「リップコード」の蔓延に頭を悩ませていた。
そんな犯罪を取り締まるため、サクラダ警察では新しい組織が結成された。
自由な発想と異分野のスキルを持ち合わせたメンバーを集めた特別捜査課、その名は「サイドキックス」。

 

 

PS Vita「Side Kicks!」予告編

 

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直前まで買うか迷っていましたが、買って正解てれ

 

すごく楽しくプレイできました!

正確には結構内容の重い、楽しい内容じゃないんですが…^-^;

 

ゲーム開始冒頭でかつて発生した爆破事件のムービーが流れます。

そしてその後、主人公が偶然入ったダイナーで事故に遭遇。

ここでもムービーが流れますが見入ってしまいました。

 

序盤で「お?」っとなって引き込まれつつも、1周目は手探り状態でやってたので少し時間がかかりましたが、2周目以降は仕様もわかったし、真相知りたいしで結構睡眠時間割いてサクサクプレイ音符

 

乙女ゲームとしてはかなり恋愛要素少ないのと、キャラによっては恋愛過程がちょっとわかりづらいところもありましたが、そんなことはどうでもよくなるくらい作品としてよく出来てました!

 

細かい演出がすごくこだわってて度々「おぉ!」ってなってましたw

ただ、このゲーム、真相が結構驚くというか精神的に来るものがあるので、これからプレイされる方にはぜひネタバレはしないでフルコンプして真相見てもらいたいです!!

 

キャラ別感想書こうと思ったけど、どうしてもネタバレっぽくなりそうだったので今回は【ネタバレ無し】の総括のみです!

 

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システム

基本的には一般的なノベルゲーです。

読み進めて、所々に選択肢発生。

でもそれほど悩む選択肢でもないのでプレイ自体はサクサク進みました。

ただ、「次の選択肢までスキップ」ボタンがあるんですが、このスキップ使うと未読も既読も無視して次の選択肢までスキップします。

そのことに気付かず便利だと思って多用していたら、後で「キャラの情報や事件のポイントをまとめてくれる「NOTES」機能」が埋まってないことに気付いてショック○| ̄|_

せめて未読はスキップしないでくれると良かったです(^_^;)

 

ちなみにノラとタテワキは攻略制限付き。

チカ、ヒバリ、シシバ、リコ、攻略後解放されます。

 

攻略制限なしキャラは誰から始めても問題ない気がします。

共通√は少し長め。

正直、1周目はいつになったら個別ルートに入るんだろうとヤキモキしましたまったり

個別ルートに入ってからのボリュームは若干少な目。

でも金太郎飴的なことは全くないのでどのルートも楽しかったです。

あと、どのキャラも個別ルート入ると「サイドキックス」に入った経緯が語られることが多くて興味深かったです。

このゲーム、どのキャラのお話も結構重くっていい意味で意外性ありました。

 

・・・あと、わずかですが、このゲーム、システムエラー起りました…

一番ひどいエラーは止まって「エラーが発生しました」の表示が出てゲームが自動的にログアウト。Vitaホーム画面に戻ってしまいました。

結構マメにセーブしていたのでショックはあんまりなかったですがプレイされる際は注意したほうがいいカモです。

 

絵と音楽

個人的に気に入ったのが、立ち絵に珍しく後ろ姿がありましたキラキラ

「後をついていく」って場面なら、立ち絵もメンバーがちゃんと後ろ姿になるので後を追ってる感覚がありました。結構面白い感覚。

 

スチルはまあまあ多い方だと思うんですが、時々なぜここにスチルがない!?って時がありました汗

とあるキャラのルートでサクラダの祭りに行くシーンがあるんですが、文字ではすごく幻想的なことが描かれているのに一切スチル無・・・何故!?ってなりました(^_^;

 

あと音関係にもこだわってて、関係者聞き込みのシーンは別のキャラと話しているのに隣から別の会話が漏れてくる音響も面白かった!隣の会話が聞こえそうで聞こえにくい。生生しい。

取調室のシーンは、主人公がマジックミラーの向こうから状況を伺いつつマイクで会話に参加すると音もちゃんとこもって聞こえて面白かったです。

 

とにかく一つ一つの作りこみがとっても丁寧です。

 

それからこのゲームのOP曲とED曲を森久保さんが歌ってらっしゃるんですが、ED曲がすごく好きで毎回聴き入ってましたはーと

 

恋愛要素

先にちょっと触れましたが、恋愛要素に関してはほとんど期待しない方がいいと思います^-^;

シチュとかボイスとかで萌えはありますが、結構唐突な感じのものが多く感じました。

ただ、事件モノなので、それぞれのキャラの背負っているものがかなり重くってそこの部分にギャップ萌えはありました♡←

 

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ブロ友様も同じこと仰ってましたが、真相知った後に2周目プレイすると、すんごい気分でプレイできます。

するめ的な味わいで何度でも味が出てきますキラキラ

 

おまけ要素も豊富で、真相知った後に、かつての録音テープ的なものが聴けるんですが、これがかなり衝撃的です。

乙女ゲームとは思えない結構なトラウマなおまけでした。

 

このゲーム、恋愛要素さえそんなに期待しなかったら、本当に隅々まで楽しめるのでおすすめです!