読書メモ:『仕事のスピードを上げながら質を高める最強のライフハック100』 | 父と娘たちのラーニングジャーナル

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今回は、小山龍介さんの『仕事のスピードを上げながら質を高める最強のライフハック100』という本です。

 

時間、情報収集、整理、集中と発想、チームの5つの分野について、それぞれ20個のハックを紹介してくれています。

 

自分が面白いなと思ったのは、次の項目です。

 

8.仕事をやりかけで放置すべき理由

→ツァイガルニク効果。7の「5割で提出 完璧を目指すな」との相乗効果。

14.ピンチをチャンスに変えるYes,Andの極意

→「Yes,But」ではない。

15.型をつくれ、型をみがけ

→状況に柔軟に対応するための型が必要

21.情報を増やすな、スキーマを増やせ

→豊かなスキーマを獲得すると、何を見ても多様な情報を受け取れるようになる。

24.まず、自分メディアをもて

35.メモをフォーマット化できているか

→情報そのものではなく、情報を受け取る器をデザインすることが重要。

40.答えを持つな、問いを持て

→より深い答えを求めようとするのであれば、自分の中の問いを深める。

48.デキる人ほど、ストック情報を活用している

75.アイデアは3つの要素で伝えなさい

78.抽象度をあげて一見無関係のものを関連付けよ

80.未来を予想するな、逆算せよ

94.権限なきリーダーシップを発揮せよ

→目標設定、率先垂範、同僚支援

 

「おわりに」では、ライフハックでなにを目指すのかがより深く書かれています。

キーワードは、「サイトスペシフィック・ワーク」。

AIに代替されない、その<場>に即した仕事。

 

これをキーワードにもう一度読み直してみるそれぞれのライフハックがより深く理解できるような気がします。

小山さんの本は何冊も読んでいますが、今回もとても刺激的で面白かったです。