◎コントロールが良くなる方法を伝えてる、ユーチューブを見たりしてる選手が多くいると思います。
投手としては、コントロールがとても大事だから当然でしょうね。
溢れる程の情報がある!現代なので、悩みは直ぐに解決しそうですが、情報があり過ぎてかえって悩みが多くなる事もあり得る。
そんな事が言えるかも知れません。
どれが正しいのか等の、迷いも出てるでしょう
私が考えた方法が、コントロールを良くするについて、核心をつく筈
!のではと思い、お伝えして見たいと思います。
ピッチャーをしてて、ストライクが入らずコントロールがままならず、悩んでる投手は沢山いると思います。
特に、少年野球では多いと感じます。
伝える方法は、少年野球の選手達にとって、上達に欠かせない大事な基礎となると思うモノです。
◎簡単に良くする方法!!
コントロールが良いのは、バランスの良いフォームが浮かぶと思います。
なので、バランスが良くなる基は何か?を知る事です。
先ずテストしましょう。
現在投げてるフォームに加えて、軸足の足元を地面から離さずで投げて下さい。
★投げきってのバランスが撮れてるかどうか?を見て判断します。
バランスが崩れず投げきれるならば、コントロールの良いフォームです。
コントロールに悩んでるタイプだと、バランスは崩れてるでしょう。
これがテストです。
バランスが崩れず投げきれたならば、コントロールに悩んでない筈です。
良いフォームだからです。
悩んでいる選手は、必ず投げ切れず崩れると思います。
☆コントロールを良くして行くには、この方法で投げても崩れない訓練をして行く事です。
崩れない!のポイントは顔の向き(頭の状態)です。
先ず顔の向きを確認して見て下さい。
バランスが取れてる時。
腕を振るとき、顔がブレずに投げれて捕手をしっかり見てると思います。
バランスを崩してる時。
顔が横を向いてるか、頭が縦軸からズレてるでしょう。
グラブ側の肩が、下がり過ぎてる上体(これを上体の傾き過ぎと言う)のスタイルです。
肩の引けが早い事も、バランスを崩す原因になります。
★改善方法は?
投げる腕の肩に、ほっぺたを着ける様に首を傾けて腕を振る!
この様な顔の向きで投げるが、最も早く改善が出来る方法です。
崩れる時の顔の向きと逆の向きが(垂直よりも投げる腕寄りに傾く形が最も良い)、バランスを保てる顔の向きなのです。
これに関連方法。
グラブ側の肩の高さ(肘でも良し)上げると、上体の傾きは消えます。
補助動作としては、グラブ側の肩、又は肘を上げる(引くはマイナス横に出し上げる)とプラスです。
顔の向きに注意して、ピッチング練習をすれば良いのです。
これを続けれて訓練をすると、コントロールの良いフォームに必ず変わると言うことです。
足を開いた状態から(トップスタイルと言う)投げ、顔の向きを変えて投げ切る!
馴れたらモーションから始めて、軸足の足元を地面に着けたまま投げきりバランスは崩れずを目指す!
★軸足の足元を地面から離さず投げると言う事は、常にリリース(ボールが指から離れる時点)ポイントが一定の場所になると言う事です。
ボールの行方が一定になるに繋がり、コントロールが安定する!事になってしまうのです。
その上で顔の向きが良い向きならば、捕手(目標)へのラインが一定とハッキリ決まるので、コントロールが安定すると言う事です。
軸足の足元を離さず、顔の向きに注意して投げましょう。
軸足の足元は、いつ地面から離れるのが良いのか?が疑問点になってると思います。
離さずに投げきってもボークにはなりませんので、離さずでも良しです。
実際のゲームでも離さずをベストとしますが、腕を振りきって一呼吸置いてからを理想的としてます。
★これが、最もコントロールが良くなる近道として考えた方法です。
完璧な改善方法についての細かい事は、次からの文章を読んで頂くと参考になるのではと思います。
◎コントロールが良いのは、「リズム良く!とバランス良し!」を合わせ持って投げれる投手と考えています。
★リズム良くは、ステップして行く脚(前足)の使い方(動かし方と軸足の膝の使い方)がポイントです。
前足は、上げた足を下げながら動かし、ステップになる時には膝から足先の広げる(ボールを横パスするイメージ)スピードを速める事です。
それと同時位に、軸足の膝をがに股風に開く動作を連動させ踏み込みます。
これを上手く出来ると、下半身の良いリズムとなり、「突っ込まず開かず」と言う、理想的なトップスタイルとなります。
バランスは、「ステップして行く時の頭の位置と脚の動かし方」、そして、「そののリズム」と「上体の使う時の顔の向き」がポイントです。
前足はステップさせて行きますが、その時「頭は軸足寄りに移動」「上体は捻る」、この動作をリズム良く合わせると、上体と下半身のバランスが最も整います。
◯投げる動作は、殆どが「1」٠「2」٠「3」٠ のリズムになっていると思います。
リズムは人(良いフォーム、良くないフォーム)によって、少しの違いは出ると思います。
単純に数を数えれば「1」「2」「3」で収まるでしょう。
リズムは、ほぼ一定してると言って良いと思います。
では、何故同じ様なリズムであっても、コントロールが一定しないのか?
ですよね。
リズムが良く見えても、「顔の向き」や「軸足が地面からはなれる動作」に問題があれば、コントロールは安定しない事が起きます。
☆良しか?良くないか?のポイントとして見るのは、下半身(両足の使い方)と上体のリズム(トップスタイルに向かう両肩のライン)を見て(真横から見て判断)、投げる(腕を振る)時の顔の向きと(上体を含めて)軸足の形です。
リリースで、顔の向きが捕手へ向いてるか?否か?(前からの写真で判断)
★しっかり向いてて、上体が傾き過ぎずに投げきれていれば(リリース時点が開かずの理想的な形である筈)、コントロールは安定します。
★横(振る腕と反対の方向)を向いたり、上体の傾きが大きいと、腕と顔(頭)が離れる事(肩の開き)になり、狙ってる所にボールは安定して行く確率は低い。
このスタイルだと、フォームは身体の開きとなり、上体が傾けば(縦軸から頭が逸れバランスが悪く)、コントロールの安定しない原因になります。
☆コントロールが良いのは、「顔の向きが投げる腕側に近寄る形」です。
この顔の向きによって、上体は傾く事はなく縦軸は安定(バランスが良い)する。
☆軸足が地面から離れるのが遅いか?早いか?
★軸足の足元が、地面から離れるのが早いについて。
地面から離れが早く浮いてしまう軸足だと、上体(頭、顔)の突っ込みが原因、身体の回転が強い事(開き)で出来る形です。
腰が浮いてしまう事にもなるので、上体(腕)だけで投げてる事(手投げと言われる)になります。
土台(下半身の形の事)が安定してない事になり、コントロールは勿論、スピードにとってもマイナスに繋がります。
要するに、「タメのないフォームで開きも作ってしまう」マイナスのフォームと言う事です。
★軸足の足元が地面から離れが遅い!について。
軸足が地面から離れずプレート板の近くであれば、上体(頭、顔)の位置が良いから出来るフォームでプラスです。
軸足は縮む事にならなず伸びとなり、それによって腰は良い位置迄下がり(腰が入る良い使い方になる)、前足の膝が曲がります。
前足の膝が曲がると、腕を振ると腰が前に移動出来る事になり、体重移動のあるフォームに繋がりプラスです。
バランスの見事な、理想的なフォームに繋がると言う事です。
軸足のスパイクが、横向き状態(かかとの浮きが、限りなく遅くなる意味)のまま投げきれると、これ以上ない完璧なフォームとしてます。
スパイクが横向き状態と言う事は、開けない身体で投げるフォームに自然になり、理想的なリリーススタイルに繋がり、強いボールとコントロールの良い理想的なフォームになると言う事です。
★「1」٠「2」٠「3」٠と流れる動作の中で、バランスを崩す動作(殆どが頭と顔の向きがポイント)があれば、「1」٠「2」٠「3」のリズムであってもコントロールは安定しない結果になります。
「1」は、モーション。「2」は、トップスタイル。「3」は、フォロー。
この様に分けて置きます。
「1」~「2」の間の動作は、前足をステップして着地する時点。
2~3の間は、腕が振られてる動作の時点です。
「1」٠「2」٠「3」٠の中でも大きなポイントを占めるのを、「2」と「3」としてます。
「2」と「3」の理想的な形を、決めておかないと「良し悪し」は解りません。
「スタイルの良し悪しを決める」、これが理論となって行く事になります。
決めたら、「2」と「3」の動作を止めて見て確認します。
理想的な動作(スタイル)は、決めてあります。
★「1」~「2」は、前足が動いてステップして着地する迄の時点です。
ここ動作が良くないと、この時点でバランスを崩す事になります。
バランスが整う形は、軸足の膝は良い具合に曲がり、膝頭がプレート板の近くである事(がに股感じで後ろ側に残ってる事)、頭はその上にある程の位置で、上体は捻られた状態、グラブはやや高めで腕はしっかり伸びてる事、お尻が背中側に出てる形、ボールは頭の高さに上がってると最高で、前足は出てて着地状態(膝とつまりは内側)。
この様になってると、土台(下半身)がしっかりします。
「上体の形と土台の形が組み合わされたトップスタイル」を最高級としてます。
「最も力強く投げれる体勢のスタイル」と考えるからです。
この形から「3」のポイントを守れて投げれれば、コントロールは安定する筈です。
トップで止めて見て、このスタイルかを確認して覚えれは良いでしょう。
★「2」~「3」は、腕が振られて投げ切る迄となります。
バランスが整う事は、顔(頭)の向きと軸足が大きな鍵となります。
顔は捕手へしっかり向いてて、頭が右腕よりの顔の向きがベストです。
軸足は、プレート板から離さずか、地面に着けたままで腕を振りきれれば、バランスは保てコントロールは安定する仕組みと考えています。
是等を踏まえ、『コントロールの良し悪しは、フォームの良し悪しと比例する』と理論付けました。
この理論の基、コントロールの良くない投手はフォームを改善しないと良くならないと言う考えです。
良いフォームとはを決めないと、良くないフォームとは決められません。
良いフォームとは?の考えは、指導者(理論者)によって違いはあり得ると思うので、皆さんが迷われてる所だと思います。
よって、私独自の考えを伝えると言う事になります。
先ずは、貴方のフォームをチェックして下さい。
◯先ずは、トップスタイルのチェックからです。
☆前にしたテストと同じで、大事なのて繰り返しになります。
モーションを起こして前足を踏み出して行く時の、前足の使い方と軸足の膝(膝頭の形が理想的なフォームへの重要な役割となります。
下半身の形と頭の位置が重要にはなボールを投げる腕が動き出す所なので、ここのスタイルが良くないとコントロールの良さには繋がりません。
又、力強くなげれるポイントにもなるのでスピードにも繋がる重要なのがトップスタイルです。
★前足が、投げる方向に動き出して着地する時点をトップスタイルと言います。
足が開いた状態です。
ここでチェック。
1 ボールが頭の高さに上がっていれば良し、上がり具合が遅れてるとマイナス。
2 両肩のラインで見ますが、前の肩が後ろの肩よりも少し高いと良し(頭の位置が後ろ寄り)、低い(頭の位置が前に移動してる状態になる)とマイナス。
3 上体が捻れてる(捕手に背中が見える感じ)と良し、捻れてない(捕手に胸が見える感じ)とマイナス。
マイナスのスタイルは開きのフォームに繋がるので、コントロールとスピードにもマイナスです。
◯リリース時点でチェックします。
★オーバースローまたは、スリークォーターの場合。
顔の向きはどうか?
4 正面なら良し、横を向いてるとマイナス。
上体に傾きを感じないなら良し、上体が傾いてるなら(顔も傾いてる筈で、右投げなら左側、左投げなら右側)マイナス。
次は下半身の状態。
5 前足の爪先と膝の向きが内側寄なら良し、開いてたらマイナス。
前足の膝は曲がってるなら良し、突っ張ってたらマイナス。
次は動きでチェック。
ボールを上げる腕の動き具合。
6 ボールが頭の高さに上手く上がっると良し、上がりが遅れてる感じならマイナス。
腕を振る時の状態。
7 軸足の足元がプレート板又は地面からの離れが遅いと良し、早いならばマイナス。
☆マイナスが多くあれば、コントロールは不安定になっても仕方ない事になります。
良しの方に改善して行けば、コントロールは自然に良くなって行くと言う事です。
☆簡単にコントロールを良くしたければ、軸足の足元をプレート板から離さず(離れても地面に着けておく)、スパイクを横向きのまま投げ切って見る事です。
これが出来れば、リリースは一定となりコントロールも一定になる筈です。
一方、投げれずバランスが崩れてしまう人は、フォームに良くない所がある為です。
◯チェックの「1~7」で、当てはまる所の改善するとコントロールは良くなるが答えです。