玉川温泉の魅力

 

 ー をもって病を制す ー 

 

下流は魚が住めず田畑が荒廃した

「玉川毒水

 

濃い塩酸(ph1.1)の湯は

細菌の生息を許さず

無菌の温泉

 

 

源泉大噴

(98℃で毎分9千L 湧出量日本一)

 

 

 

 

喘息などの

呼吸器系疾患の患者は

蒸気を吸い炎症を抑えます

 

 

 

硫化水素が空気中の酸素と

反応して硫黄が生じる

 

 

 

大自然の借景

硫黄と大噴の視覚的刺激

身体機能に作用

ホルモンが神経系に働きかけ

防御反応をおこします 

 

 

 

積雪時視覚的刺激

更にダイナミック

焼きつきます

 

 

同時に

人体に害の無い程度の

微量なラジウムを浴び

 

細胞の活性化をはかり

ホルミシス効果が働きます

 

 

 

 

ホルミシス効果により

新陳代謝の向上

免疫力の向上

抗酸化作用が期待できます

 

 

標高740mの程良い高山地の

国立公園内の岩盤浴場

 

気圧が低く血管が膨張

様々な作用

細胞あがなう

 

 

 

 

蒸気浴室は床下に

自然減温した源泉を流し

蒸気を効果的に吸込める

 

 

 

 

外気温により室温は不安定なので

足元のスライド建具を開閉して

自分で温度調整をします

 

 

 

 

 

体の表面の細菌が殺菌され

アトピー性皮膚炎や

皮膚病に効果が期待できます

 

硫黄泉解毒作用が期待でき

 

糖尿病や高血圧などの

生活習慣の湯

と言われるそうです

 

 

糖尿病患者は硫黄泉の飲用

 

高血圧や癌やウイルス性疾患

患者は浴用

 

 

塩化物と酸性が含まれるので

疼痛緩和 免疫力増強 NK細胞活性 

蛋白修復機能亢進 

HSP ヒートショックプロテイン 70(細胞修復機能)  

が期待できます

 

 

 

 

手前が河川上流の

硫化水素を含む乳白色

黄金色毒の源泉

 

 

1940年秋田県は

農業用水を確保するために

上流の玉川温泉の水を

透明度の高かった田沢湖に

合流させ生物は死滅

 

化学反応を起こした

見事なエメラルドグリーン

悲しい歴史を感じます

 

平成元年

玉川酸性水中和処理施設完成

(石灰石で中和)

 

 

玉川温泉は湯治場です

病の即効性はありません

病と向き合う為の場所です

 

観光客の方は

湯治患者の様子を

温かく見守って下さい

 

そして早く

玉川温泉の冬季休暇を解除

して欲しいと切に願います