【対象期間】
・リハーサル期
2020年3月22日〜2020年7月1日
・本番
2020年12月17日〜2023年3月7日
◆2018年〜2019年のあなた。
あなたは、この数年で、
ずいぶんタフな「脱皮」のプロセスを、
進めてきたのではないでしょうか?
Ascが「やぎ座」の方はとくに、
30年に1度くらいの節目だったと思いますし、
太陽星座が「やぎ座」の方は社会的な責務が増えたはずです。
月星座が「やぎ座」の方は、いつもどこかで、
精神的な重圧と戦ってきたことと思います。
☆
「やぎ座」に星をお持ちの方の多くが、
世界を冷静に、あるいは、
少し悲観的に眺めていると思いますが、
そんな「視点」をお持ちのあなたは、
物事の本質だけでなく、自分の本質や本心も、
人一倍、把握していることが多いため、
この数年は、現実と理想のギャップに、
人知れず苦しんで来られたのかもしれません。
☆
ここ数年で起きた変化は、
あなたがその人生で早々経験しない変化だったはずですが、
人によっては、家族を持って責任が増えた人もいれば、
会社で責任のある立場を任されて、
常に緊張感を強いられていた人もいるでしょう。
あるいは図らずも「独立」を果たして、
自分の責任ですべてやっていく必要が、
出てきた方もいるかもしれません。
同じ「やぎ座」の方でも、
人生に対するコミットの違いで、
現在いらっしゃる場所は、
それぞれ違うとは思いますが、
ここからはどちらかというと、
今まで以上に「孤独」の中に身を置いて、
それでも自らを叱咤しながら、
陰ながら努力を続けていく必要が出てくるかもしれません。
☆
あなたにとって「社会的な立場」というものは、
あなたを苦しめるものであると同時に、
自分場所を「定位」するための、
非常に重要な要素のようですが、
この数年の間に、昇進した方や、
社会的な立場を確立しつつある方は、
たとえ現在、多少「タフな状況」にいたとしても、
それなりの満足感や達成感を味わっていることと思いますが、
独立をして、フリーになった方にとっては、
現在は少し「ふわふわ」した状態にあり、
「はっきりとした肩書がない状態」は、
非常に辛く、自己肯定感も下がってしまうことと思います。
☆
実は、あなたは、
2021年から大きく社会に出て、
活躍していくことになっているのですが、
2020年は、そのための、
絶え間ない「下地づくり」の年になっていて、
そのために、どれだけプレッシャーに耐えれるか?が、
2020年という1年においては重要になってくるのです。
◆これから始まる変化。
「活動宮」は何かを「始める」グループであり、
「地星座」は具体性を好むグループです。
活動宮×地星座である「やぎ座」の方は、
何かを始めて、形にしていくことが、
得意とされている星座です。
出生図にある、「他の星」の配置にも依りますが、
あなたは、実感をともなった「何か」をつかみ取ることで、
「心の充足感」を得られる傾向が、
他の星座さんよりも強いところがあります。
☆
そんなあなたが2021年〜2023年の数年で取り組むのは、
「新しい自分づくり」です。
この数年の間に、転職をする人もいれば、
独立を試みる人もいるでしょう。
結婚をしたり、家族が増えたりして、
「責任」にコミットする人もいるはずです。
何かを始め、形にすることを強く望むあなたは、
責任を負いすぎてしまったり、
自分を追い込みすぎてしまう可能性もあります。
そこで、あなたがどんな「ご褒美」を味わっていけるかは、
2020年に蒔いた「種」の種類や多さに依ると思いますが、
どうか無理をせずに、
自分に優しく接していただきたいのです。
あるいは、きちんと人を頼ってみてほしいのです。
これからあなたが突入していくのは、
たしかに、自分と向き合い、自分を磨く星の時間です。
しかしそれは、
2018年〜2020年で感じてきた、
「孤独な作業」とは違って、
「誰か」と関わり合いながら、
「社会」に対して、
自ら「意見」や「問い」を投げかけて、
世界からのリアクションを求めながら、
自分を見つめていく作業です。
2021年からの数年で、
新しいことに取り組んだり、発信に取り組んだり、
才能磨きや、稼ぐことにフォーカスする人もいるでしょう。
そんなとき、どうか深刻になりすぎずに、
周りを見渡してほしいのです。
たぶん、そのとき、あなたは、
ちっとも「一人ではない」ことに、
気づくのだろうと思うのです。
(また、お手紙しますね。)
それでは、今回はこの辺で。
きっと素敵な「選択」です。
From Kenny