僕は普段、自分が読んでいる本をあまりシェアしませんが、
最近おもしろい本を見つけたので、今回はシェアしてみますね。
(ご存知ですかね?)
この本、ジャンル分け不能です。
物語風に書かれている、哲学書なのか、あるいは戯曲と言った方がいいのか。
(自己啓発の本ではたぶんないと思います。)
なにが面白いかって、
目次はこんな感じなんですが、
たとえば「愛について 19ページ」を開いてみても、
普通はあるはずの「章のタイトル」が書かれていないんです。
(19ページ:章のタイトルがない、、)
けど、その内容を読んでみると、
たしかに19ページあたりから「愛の話」になっているから面白い。
僕がサクッと読んで「なるほどなぁ」と思った一節をここに引用しますね。
子供のようになろうと努めるのはよい。
でも子供をあなたのようにしようとしてはいけません。
親子関係を「弓と矢」にたとえて、
親がきちんと子供を放ってやることが大切だと書かれていました。
(そうしてあげることが、愛なのだと。)
「木星:いて座」期の別れ。
この「弓と矢」の関係は、
メンター(師)と弟子の関係にもいえることでしょうし、
上司(先輩)と部下の関係に関してもいえると思います。
「木星:いて座」期は「木星」の「2倍」にする力と、
「いて座」の「2倍」にする力が掛け算されて、
物事や関係が「4倍」に拡大すると言われています(星の世界では)。
つまりこの時期は、拡大する人と、そこにとどまる人、
チャレンジする人と、あえて今までどおりを貫く人、
それぞれの距離が否応なしに「離れていく」時期になります。
※どっちが良いとか、悪いとかじゃなく。
そんなとき、あなたのもとを去っていく人がいたとしても、
そのベースに「愛」を持って、
その人をきちんと「放って」あげることができたなら、
あなたはあなたで、また新たなステージに立てると僕は思うのです。
さて、この1年で、誰があなたのもとを去って、
誰があなたのもとにやってくるのでしょうか。
一期一会と、自分の感受性を大切にしながら、
いっしょに進んでいきましょうね。
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
From Kenny
【紹介した本】
加えて「感受性」と書いたら、
茨木のり子さん「自分の感受性くらい」という詩が思い浮かんだので、
併せてリンクを貼っておきます。
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
グサッと来ますよね。笑
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