久しぶりのブログとなってしまいました。


 暫く? と言うよりも、かなり!更新がされていなくて、すっかり忘れられているのではないかと思いますが、奮起して書かせて頂きます。


 言い訳を言うつもりはないのですが、昨年暮れから、何やら落ち着かず、文章を書くこと自体に、気持ちが入りませんでした。色々と、書こうと思ったことは、頭にあったのですが、タイミングを逸してしまったようです。

 やはり言い訳でした?!


 1月、正月を迎えたと思いきや、間もなく、3月を迎えます。

 幼稚園は、本当に、一年が早い! 年齢を重ねる毎に、益々、時間の早さが加速しているようです。 皆さんは、如何でしょうか?


 さて、2月13日(日)は、本園の「発表会」が行われました。

 “キラキラ光れ みんなが主役の発表会!”のテーマ(私が園長となってから、ずっと掲げてきた、大好きな?!発表会テーマなのですが・)の元、園児や未就園児教室ひよこ組のおともだちの成長を、これでもかと言う程に強く感じさせられた「発表会」となりました。


 クリエイティブ・ムーブメント(表現あそび)から、発展させた表現劇は、園児の創作意欲を生み出し、互いの表現や台詞等を、見合い・教え合いながら、高め合うことで、学びの楽しさにも繋がっています。

 私が、何より自慢したいのは、園児のやる気や集中力、行動力が素晴らしく成長しているところです。


 「発表会」に限らず、色々な行事を、教師に“やらされている園児”は、かしこく動いて出来る子どもと、それが出来ない子どもとに分けられます。

 その中で、差別をしたり、されたり、自信をなくして、やる気が失せてしまう子どもが増えることで、クラスが一丸となっての取り組みなど、まず皆無となってしまいます。 そんな活動の中では、園児が育つ訳はないのです。


 しかし、多くの幼稚園・指導者(教師)は、「お客様が来て、見てくれるのだから、やりなさい!」「出来ないと恥ずかしいでしょ!」等と言って、半ば、強制的にやらせてしまうのです。

 それが、行事毎に、行われていれば、園児の「心」は、どうなってしまうのでしょう? 心配で、他人事には思えません。


 それを思うと、本園の園児は、人を信じ、助け合い、「優しい心」「人を思う心」「やり遂げようとする強い心」等を育んで、今に至っているのです。

 本園の園児が、クラス一丸となって何かに取り組めるのも、こうした「心」の育ちがあってこそのことです。


 「発表会」での保護者の方から頂いたアンケートからも、沢山感動して頂いたことのコメントが、沢山寄せられて、私や教職員も、大感激でした。

 

 今年度も、あと僅かとなりましたが、この一年で、大きく育った園児の自慢は、これだけではありません。まだまだ書き足りない程の自慢がありますが、もっともっと、素敵な園児に育てられる様に、今年度の仕上げに努めたいと思います。