今日はまず、司法修習生採用申請に必要な書類集めをした。


その後、お世話になったローの先生方に合格報告とお礼をしてきた。


さらに、これまたお世話になった弁護士先生の事務所を突然襲撃し、


合格報告とお礼のフィナンシェ(菓子)贈呈をしてきた。


さらにさらに、実は結構お世話になった某予備校に合格報告とお礼のフィナンシェ(菓子)贈呈をしてきた。


早くも合格体験記と答練の添削依頼を受けた。


少し考えねば。


と、ここまでは、日記。


以下、本文。






ある青年は、かつて、自分に自信がなく、いつも不安や恐怖を感じ、異常なまでのマイナス思考だった。


その青年は、いつもできる限り辛い思いや悲しい思いをしないようにしないように考え、行動した。


リスクを取って何かを得ようとすることはせず、いつまでも現状のまま、可もなく不可もなく生きていき、死んでいけばよいと思っていた。


青年は、そんな自分が大嫌いだった。


なぜ自分はこんな性格なんだと、なんで自分だけがこんな思いにかられるのかと毎日自分を責め続けた。


周りの人と自分を比べてはいつも自分を忌み嫌っていた。


あの人のような性格だったら。


あの人のような能力があったら。


なんで自分はこんななのだろう。


こんな自分は何もできやしない。


どうせできやしない。


ならば辛い思いも悲しい思いもしたくない。


今のまま、淡々と毎日が過ぎていけばいい。


傷つきたくない。


青年は、そう思っていた。


青年は、何冊もの自己啓発本を読んだ。


自分を変えたかったからだ。


けれども、この青年は変わらなかった。




そんな青年に転機が訪れる。


その青年は、一冊の本に出会った。


その本のタイトルは、


『眠りながら成功する』であった。



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青年は、本を読むのが遅かった。


そのことも青年は嫌だった。


青年は、何日もかけてこの本を読んだ。


青年は、眠くなるのをこらえて


なんとかこの本を読み終えた。


この本を最後まで本当に最後まで読んで、


青年は、衝撃を受けた。


大嫌いな自分。


忌み嫌っていた自分。


これを作り上げていたのは、


自分だった。


青年は、それに気づいた。


能力が無いから、性格が悪いから、自分を嫌いになったのではなかった。


自分を信じれず、忌み嫌うから、能力が無く、性格が悪くなるのであったのだ。


順番が、逆だったのである。


今の自分は、普段から自分が思っている通りになる。


今の自分を作り出すのは、普段の自分の考えそのものなのである。


自分が思った通りに自分はなる。


そこに時計があるのは、もともと時計があったからじゃない。


ある人が時計というものを作ろうと考えたから、そこに時計があるのだ。


自分が思えば、何でも手に入るし、何にでもなれる。


真実はそれだけ。


青年は、この本が何を伝えたかったのかを把握した。


その日から、考えが変わった。


答えは単純だった。


欲しいものがあるならば、それを手に入れる自分を思えばいい。


信じて疑わなければいい。


なりたい自分があるならば、それになった自分を思えばいい。


信じて疑わなければいい。


青年はさらに気づいた。


時として、この法則を疑いたくなるときがある。


それは、自分の理性のせい。


でも、そんなちっぽけな理性は捨てるべき。


どうせその理性は、今自分が存在する理由すらも論理的に説明できないのだから。


この世の中は、自分が思ったとおりになる。


真実はそれだけなんだと。


そして、


その青年は、


今、


なりたい自分になろうとしている。






あなたは、あなたが思ったとおりになる。


あなたが欲しいと思ったものは、手に入り、


あなたがなりたいと思ったものに、あなたはなれる。


自分が信じて望むならば、何にでもなれるし、何でも手に入れることが出来る。


あなたは毎日願いを思い口にするだけで、その願いはかなう。


余計なことを考えてはいけない。


信じて疑わないことだ。


そうすれば、


必ずかなう。


これが真理。


ちっぽけな理性は捨てるべきだ。


その理性は、あなたがそこに居ることを論理的に説明できるだろうか。


この本以上は無い。


もう一度言う。


この本が、最後の本である。


あなたが変わるため。


あなたがなりたい自分になるための


最後の本であるのだ。






『私は必ずうまくいく』