これからの時期気をつけたいこと…(後編) | 道産子な母ちゃんの転妻生活

これからの時期気をつけたいこと…(後編)









前編は我が家で実際に起きた失敗談で、子どもを危険な目にあわせてしまった話もありましたが…


今回も失敗談があります。


後編で危険な目にあうのは誰だ!?




どうも、おばんです。

実は北海道弁「じょっぴんかるを会話で使ったことがない、道産子な母ちゃんです。


(※「おばんです」は「こんばんは」を意味する北海道弁。おばさんの意味ではない)

(※「じょっぴんかる」は「鍵をかける、戸締りする」という意味の北海道弁)

(今まで出てきた北海道の話は「目次 北海道弁と北海道生活に密着した言葉(随時追加更新)」を参照)

 



私が子どもの頃に暮らした街は「じょっぴんかる」を言わない地域だったらしく、学校の国語の授業で北海道弁について学ぶ際に「じょっぴんかる」を初めて知りました。


クラスメイトも誰も「じょっぴんかる」を知らず、祖父母も「じょっぴんかる」は聞いたことがあるかも…という程度でした。


「じょっぴんかる」の名残りはあり、「鍵かけた?」は「鍵かった?」と言ってました。
「かる」の部分しか残ってない…


就職した先で住んでいた街は訛りが強い人も多くて、じょっぴんかるは時々聞きましたよ。



北海道は広いので、地域によって使われる方言が異なるのです。




実は私、幼い頃に
母親をベランダに閉め出してしまったことがあるそうです。 


母親がベランダで洗濯物を干している時に、幼い私がじょっぴんかっちゃったのよ。


母はガラス越しに指示してなんとか開けさせようとしたのですが、小さな子どもには閉めるのはできても開けるのは難しく、幼い私は母親が側にいないためにそのうち泣き出してしまったそうです。


高層階でしたが母は命がけで柵を伝ってお隣の部屋まで行って助けを求めて、お隣さん宅から父に連絡し、なんとか事なきを得たと、40年以上経ってもいまだに大変だった話を持ち出されます。


もしその時に母が誤って転落してしまってたらと考えると…(怖)




自分に子どもが産まれてからは、ベランダで洗濯物を干す間にカギをしめたり手を挟んだりしないように、補助錠でロックしていました。
(防犯・防災用品のコーナーに売ってます。安いのなら百円ショップにもあります)


小さい子が誤って親をベランダに閉め出してしまうのは意外とあるらしく、私の身近にも何人か経験のある人がいましたので、みなさんもお気をつけください。




窓の事故は、子どもだけではなく認知症の高齢者がいる家庭も気をつけてくださいね。


以前住んでいた日本の街では、住んでいた建物や近所の建物などであわせて三回ほどマンションからの転落事故の救出作業を目撃しました。


万が一高いところから転落した場合は、脊椎損傷を起こしている恐れがあるので、体をゆすったりせず、救急隊が来るまで体を捻ったり動かしたりしないようにしましょう。
救急隊は首が動かないようにネックカーラーで固定して運んでくれます。


生き物を飼うのは情操教育にもなるし、カタツムリは動きがゆっくりで捕まえやすいし観察しやすいので、日本にいた時は我が家も飼育してました。

餌の種類によって糞の色が変わるのもおもしろいですよね。


うちの子は毎年ツムちゃんと名前をつけていました。
(がんこちゃんのお友達と一緒ね)




カタツムリの寄生虫については、私のブログの過去記事へのアクセスが最近増えているので、梅雨で気になる人が増えてるみたいですね。


カタツムリやナメクジには広東住血線虫という人間に感染すると危険な寄生虫がいる場合があります。

フィリピンの雨季に見かける巨大なカタツムリ「アフリカマイマイ」は寄生虫がいるので絶対に触らないようにと言われていますが、日本のカタツムリやナメクジにも寄生虫がいるのでご注意ください。

カタツムリの寄生虫の話は過去記事をご覧ください。




暑くなってくると増えるのが水の事故。

今シーズンもすでに、川で流されるなどの水の事故が日本では起きてしまっていますね。


水のある場所には近づかせない、
水のある場所では目を離さない、が原則です。

監視員がいるプールや海水浴場などでも目を離さないでくださいね。


水遊びは五感を刺激するのでぜひ取り入れたい遊びですが、安全に行いたいですね。





うちの子は小さい頃は水たまりにダイブしちゃう子だったので目が離せませんでした。

ただ水たまりに飛び込んで遊ぶだけなら、洗濯やシャワーが大変でも好きにさせてあげてよかったのですが…


ある雨あがりの日の公園で、泥はねが嫌で少し離れたところから動画を撮影していたら、
事件が起きました…
水たまりの泥水を
飲んじゃった⁉︎

水たまりの水を飲んだ後も体調に異変がなかったのが幸いです。


私のまわりでは石ころやどんぐりや葉っぱを食べちゃった子の話はよく聞きましたが、今までに水たまりの水を飲んだ子の話は聞いたことがありません。
こんな子もいるんですよ…というお話でした。

(私が書いたブログの寄生虫の話を読んでくださった方はお気づきと思いますが、もし北海道で水たまりの水なんて飲んでしまったら、エキノコックス検査を受けた方がいいですね)






子どもは予想外のことをしますよね。


転勤族でいろんな地域で生活していますが、地域別の注意点もあるにはあるけど、世界共通で基本的に気をつけたいことってありますよね。


前編・後編通して子どもを何度も危険な目にあわせて数々の失敗をしてきた私が言うのも難ですが…

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も怖いですが、防げる病気やケガはできるだけ予防したいものです。


参考に
(ハンドブックは日本語版、英語版、中国語版があります)

ついでにこちらも参考になりますよ。





来週は「父の日」ですね。

カレンダーに父の日と書いたのを子どもは見えないように隠してます。

父ちゃんもこのブログを読んでるから、何をあげるかは…内緒。


今年の母の日は、日本では配達の一極集中を避けて全体的な消費拡大も狙って5月を「母の月」としていたみたいだけど、6月も「父の月」になるのかな?


私の父はもういませんが、義父に日頃の感謝を伝えたいと思います。



しつこいですが
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えっ?
フィリピンのこれからの時期に気をつけたいこと?


蚊を繁殖させないように、雨水がたまらないようにする。外出時は虫除けを塗る。

雨季は道路に水が溢れる地域もあるから、車が水没しないように外出は計画的に。

冠水した道を歩く時はサンダルだと流されたり、濁った水の中にある何かでケガをする危険があるよ。

足に傷がある状態で冠水した道を歩くと感染症(レプストピラ症など)になる危険があるよ。

巨大カタツムリのアフリカマイマイには触っちゃだめだよ。這った跡も触っちゃだめだめよ。


これからの時期のフィリピンで他に何に気をつけたらいいか、私の方が知りたいです。
どなたかご存知でしたら教えてください。






フィリピンは15日にまた動きがありそうで、今後のドゥテルテ大統領のお考えがどうなるかわかりませんが…今のところ相変わらず未成年者の外出制限があり、学校も休校のままです。


外には自由に出られませんが、うちの子はサッカーのオンラインレッスンを受け始めて、とても楽しそうです。
湘南ベルマーレサッカースクールのオンラインスクールのお話はまたそのうち。

(2020.6.19.新記事書きました。)


したっけねーパー
(※「したっけ」は「そうしたら」という意味の北海道弁。会話の最後に「そうしたらさようなら」の意味でも使う。) 
(私のブログで取り上げている北海道弁や北海道の生活に関する他の話題は「【索引】北海道弁と北海道生活に密着した言葉(随時追加更新)」をご覧ください)
 転勤族と結婚して北海道内で引っ越し、内地へ引っ越し、昨年から海外転勤族になってフィリピンメトロマニラ(マニラ首都圏)のタギッグ市のBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ、フォートボニファシオ)へ引っ越してきた、英語ができたい嘘くさい駐在妻の、道産子な母ちゃんでした。 

最後まで読んでくださってありがとうございます。 
Maraming salamat po. 



本当に最後のここまで読んだそこのあなた!

今週カタツムリを見たら
ハッピーが訪れるように
おまじないかけておきますね




性別に関係なく
無施錠の窓は
防犯上よくないですよ
じょっぴんかって寝れ






カタツムリが見つからなかった人も
カタツムリの絵を見たら
ハッピーが訪れることにするべ
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