人の容姿を笑う日本文化について | 道産子な母ちゃんの転妻生活

人の容姿を笑う日本文化について


(2021.1.6追記。文字だけですが画像を追加しました。また、ブログテーマ「真面目な話」で扱っていましたが、この問題についていずれまたブログで取り上げたいと思っているので、男らしさ女らしさの記事とまとめてブログテーマを「自分らしさってなんだべな?」に変更しました)


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おはようさんです。
道産子な母ちゃんです。

転勤族の夫と結婚して北海道を離れてみて、北海道と道外の文化の違いについて考えるようになりました。
今後は日本と海外の文化の違いについても考えていきたいと思っている母ちゃんです。

(※朝の挨拶に「おはようさん」と言うのは私だけでしょうか?少なくとも私と私の友人は使ってます。北海道弁の挨拶は「おはようごさいました」など語尾に特徴があるが、年配の人が使う印象)

さてさて…

今朝、悲しいことがありました…

子どもが、少し離れた場所にいる人を指差して
「あの人めっちゃ太ってるー!おデブさんだー!」
と笑いだしたのです。

ショックでした。
相手の人には聞こえていなかったようですが、子どもだから仕方ない、と言う訳にはいきません。

うちの子は容姿に先天的な特徴があって、お友達にからかわれて嫌な思いをして泣いていた時期がありました。

人の姿を笑ったりバカにすることは良くない、あなたは何も悪いことはしてないのだから自信を持って生きていいのだと、今まで言ってきました。

なのに人の容姿のことを笑うなんて…

思わず子どもに言ってしまいました。
「もしあなたが◯◯のことを笑われたらどんな気持ち?」

子どもは泣き出しました。
泣いて鼻水が出て、沈み込んだ表情のままスクールバスに乗って行きました。

母ちゃんも落ち込んでます。
◯◯のこと言っちゃってごめんね。
子どもが帰ってきたらまたじっくり話し合ってみたいと思います。

母ちゃんは病気やケガの後遺症があり、
今は日常生活もほぼ普通に過ごせていてパッと見た目にはあまりわからないので理解されにくいのですが、他のママにはできて母ちゃんにはできないことがいくつかあります。

「どうしてお母さんは他のお母さんと違うの?」と泣かれたこともありました。

人と見た目が違うというだけで笑われたら悲しい気持ちになるということを、ずっと伝えてきたつもりでした。

これから私たちはどうしたら良いのか?
子どもとじっくり話し合っていきたいです。

お笑い芸人のネタなんかそうですけど、日本では人の容姿を笑いの対象にしてしまいがちですが、他の国ではどうなのでしょうね?

ケンカの時に相手をバカにしたり罵ったりするような表現の言葉を、日本語と他の言語で比較してみた話を以前ネットで読んだことがあります。


何語と比較した話だったのかも忘れたのですが、日本語では「チビ」「デブ」「ハゲ」「ブス」といった相手の容姿を揶揄する表現の言葉が多かったという内容だった気がします。
出典もなくて曖昧な記憶ですみません。



(余談ですが、北海道弁では容姿の悪さを表す言葉は「みったくない」と言います)





東京五輪を控えて国際化が叫ばれている今、私たちが普段使っている言葉やお笑い番組などの内容は、外国人がどう感じるのか?
これから少しずつ考えていきたいと思っている母ちゃんでした。


まずは、自分の子とじっくり話し合ってみるべ。

したっけねー
パー
(※「したっけ」は「そうしたら」という意味の北海道弁。会話の最後に「それじゃあさようなら」の意味でも使われる)

(私のブログ内で出てくる他の北海道弁や北海道生活に関する言葉は【索引】北海道弁と北海道生活に密着した言葉(随時追加更新中)をご覧ください)



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