こんにちは!星空探検プランナー相澤奈々です。


修学旅行生や、お子様向けツアーでの星空解説のお仕事を

ここ3年くらいありがたいことに続けさせていただいております。


▼一回で100名を超えることも



夕食後、学生の皆さんと見上げる夜空は

かつて天文部だったころの自分と重なりワクワクします。

夜のテンションってなんか違うんですよねスター


そして良くも悪くも、「お世辞」的なものがないので

面白くない時には全く反応がないですし、

沸かせたときはこちらも

よっしゃーっとなりますウインク


だから、とても好きなお仕事です飛び出すハート

(ふだんから子供といる時間の方が長いですし)


前置きが長くなりましたが、最近発見した

お子さん向けのアクティビティ(特に夜)「あるある」と、

私がしているその対策をお話ししようと思います。


それはですね


「解説が始まる直前、先生に怒られて

完全に冷え切ってからのスタート


です。


お笑いパフォーマンスなど、最初に若手が場を温めて

それから始まることが多いですよね?

その逆です。

まず、全員集合したら(私も含めて)

先生のお説教からのスタートです。。。

ピリっ、シーン。。。


怒られる内容は

・お風呂でふざけた

・遅刻

・おしゃべり


などなど、子供たちも夜なので、ちょっと緩みやすい時間。

そこできりっと引き締めて、事故を防止するのが

先生たちのお仕事なので仕方がないと思います!


そんな雰囲気の中で私が気を付けていること。

それは


「急激に場を温めない」


ぶち壊したくなる気持ちを抑えて


・優しい声で自己紹介(警戒心を解く)

・学生さんとの共通点になる話題を挟む(心を開いてもらう)

・簡単な問いかけを多めにする(距離を縮める)

・少しずつ「考える」質問をしていく(観覧じゃなくて、参加にもっていく)


このように、ちょっとずつ星の世界へ進んでもらいます。


恥ずかしながら、急に面白いことをして

場の雰囲気をがらりと変えようとしたこともありましたが、

まあ~きれいに滑りました泣き笑い


あと、一番大事なこと。

それは


場が冷えている想定で

準備をしていくこと。


これだと思います。



冷えていることは全然悪いことではなくて

ホットココアって

暑いときに飲むより

寒いときに飲む方が染みるじゃないですか。


始まって一時間、終わった頃には学生さんから「ななちゃーん」と

親しみをもって呼んでもらえるようになりますニコニコ

このテクニックが使える場所は限られていると思いますが(笑)

ぜひ徐々に温めるをやってみてください。


最後に、全国の先生方、本当にお疲れ様です。

子供たちを守ってくださって

ありがとうございます♥


星空探検プランナー【あいざわなな】
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