最近、思うんだけど、タロットカードの『愚者』が本当に味わい深いなぁと。

 

 

いわゆる頭良くていろいろ考えを巡らせるほど苦しく迷いやすいのかもと。

 

比較分析し、多方面に思考を巡らせることは大事だけど、それに偏ってると自分を失い、大切なものを見落す。

 

 

愚者のように、先のことなど考えず、何も持たず心の赴くままに歩み出すことは、愚かなようでいて自由で可能性に満ちていて。

 

自他共に関心を持たず、ただ純粋に一期一会を生きる。

 

私はカ〇ワン・タロット使ってるので、カードの視線を追うんだけど、愚者が観ているのは『世界』であって、それと対。

 

 

すべてなる完全体は、空っぽの器あってのもので。

 

私はこうだ、というものすら手放して、まっさらな自分に明け渡すのなら、無限の可能性が拓いていく。

 

 

開く鍵は、ひとりひとり自分の手の中にあって。

 

 

タロットの世界は星とも連動していて、叡智をそれぞれの形で表現しているだけ。

 

でも、ま、知ってるだけじゃ、ただの情報であり、実生活でそのように生きてこそ。

 

 

 

コロナで福祉現場、大変でしょうと言われるんだけど、やってることはいつもと同じだと思っているので、特変ないです。

 

生きてて楽しいと思える時間を増やすこと。

 

それだけなので。

 

 

 

コロナに怯えて、今の幸せを感じられないのなら、そもそも生きてる意味ってなんでしょね。

 

人はいつか死ぬ。

 

見た目はどうあれ、それにふさわしい時に。

 

 

守らなければいけないものがあるとしたら、この瞬間の豊かさを感じる心。

 

それを感じられなくなりそうな時、そこに希望を吹き込む者でありたい。

 

 

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