先日の魚座の新月の日に、初めてのお醤油搾りをしました
２年前、味噌だけでなく、大豆を農薬化学肥料を使わず育てて、お醤油を搾り分かち合うっていう昔ながらの暮らしをしてみたいなぁと思い。
すでにやっている方に相談して、ひなた醤油研究所の宮崎さんを紹介していただいて、翌年の合宿で教えてもらうことになり。
それまでとりあえずペットボトルでやってみて、ちょびっとだけどお醤油ができて、とても嬉しくて。
ちょうど１年前の今頃、麹の育て方から仕込み、その後のお世話の仕方を教えてもらって。
早速友人と仕込み、ようやくこの日が！
今回、友人一家だけでなく、初めましての方も多く、総勢２５名。
搾りたてで加熱処理をする前の生醤油で、醤油ごはん（田んぼのお米）、卵かけご飯、生醤油うどんと豚汁（手前味噌）を堪能
お互いにいろいろなお話もして、ここから海外にまでお醤油の輪が広がる予兆まであり(≧▽≦)
宮さんからお醤油がここまでくる道のりのお話も聴いて。
ホントいろいろあったなぁ。
というのは、急遽引っ越しが決まり、最初用意していたベスト環境を用意してあげられず、途中で宮さんのところに留学させたりした流浪の醤油樽。
途中までは、残念な味わいだったのが、後半グングン追い上げて、麹の力は人知の及ばない恵みをもたらしてくれて
子どもらが、お醤油を舐めた瞬間、ニヤリ！となるのが、たまらんかったです
お醤油が搾られていく様、搾っていく宮さんの所作のひとつひとつが美しい～し、いい香り！
この香りも味も、刻一刻と変化していって。
お醤油のアクがあんなに絶品なものだとは知らなかった
自分たちで食べるものを自然の循環の流れの中で、ちょうどいい塩梅でいただくなら、世界は調和に満ちているのでは。
となると、それぞれが自給できるといいけど、これまたそれぞれの得意や関心さまざまで、だからできる範囲でちょこっとずつ重なり合って、分かち合えるようになるといいなと思う。
今は、その過渡期かな
去年からそうしたかったんだけど、不測の事態多すぎて、手を付けられず。
搾り終わってみたら、一緒に畑や田んぼをやってみたいというメッセージももらえて嬉しい。
私自身、出荷も離れ、活動整理期で、週末自給農みたいな感じになると思うので、ゆるくやっていきましょう(*^-^*)
次のお醤油は、去年畑で育ってくれた大豆で仕込みます。
その次は小麦も畑のでやりたい。
米、大豆、小麦を農薬化学肥料使わず育てて、種子をつないで暮らしていきたい。
単に生きていくだけでない大事なものがいっぱい詰まっててワクワクするから(≧▽≦)
それと、よく新月搾りを選んだんだねって言われるのだけど、私が決めたんじゃないんだよ。
今日の新月の読みを振り返ってみて、この日をお師匠の宮さんが選んでくれたことも、ありがたいし、必要ならそのようになるんだろう。
本当にもう、お師匠はじめ、自然も人も、ありがとうしか、ない。
こうして人の営みを見てると、人間もまだまだ捨てたもんじゃない氣がしてくる。
１週間後の瓶詰が楽しみです(≧▽≦)
ずっと半農半星っていって活動してきたけれど、今はお百姓（さまざまな暮らしの生業を持つ）になって、星もその一部みたいな感覚。
年末からの水瓶座木星期に向けて、ひとつの肩書におさまる流れでもなく、その道のプロというよりは、ひとりひとりが自分としてのスペシャリストになる流れ。
私は私であってこそ、和多志になる。
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