どうして、こうも次から次へと波がやってくるのか…
これまでの1年4ヶ月、ただ、周りの皆んなと比べて未来を見て、羨ましさと寂しさで一杯だった。
そして忘れていた記憶が鮮明に蘇った。
亡くなってから葬儀が終わるまでの記憶だ。
ここの部分は、自分の中の記憶から消されていて思い出しても深く思い込む前に、違う事を考えて、思い出さないようにしていた。
でも、数日前から知り合いのお母さんが亡くなりそうだとわかった。
病院に、つきっきりで、もう長くないそうで
寂しさと悲しみと疲れとでクタクタになっていた。
その姿を見て、私は羨ましいと思ってしまった。
最後のお別れが出来る、側にいてあげられる。と。
でも、きっと今から死んでしまう、お別れの時が来る、その姿を見ている本人は、もの凄く辛いと思う。
でもそれは私の想像であって私が体験したわけではないから本当の辛さはわからない。
亡くなり方も別れ方も人それぞれ。
それぞれに色んな思いがあると思う。