考えてみた
どうして謙虚に我慢や忍耐と言った雰囲気を感じるのだろうかと
謙虚であれ
これは人の顔色をうかがい、場の空気を読み、相手の意図を汲み取り、自分を押し殺して目上を立て、何もかもを譲れ
ってところから来てるのかもしれないなと
謙虚さを強要する、強いて来る、押し付ける
誰かの思い通りになるように、誰かの都合だけを考え、誰かの意見だけを通そうとする
そこに自分より目下や後から入って来た人に先輩だから、年上だからと
自分の要求だけを飲ませる
そう言う風潮があって
少しでも意見を言おうとすると若いくせに生意気だとか
身の程知らずとか
空気が読めない人
可愛げがない
楯突いてくるなど
自分の都合良く動かない
自分とは異なる意見に反発し
諌める声に怒りを覚える
正論だけでは上手く行かないなどと邪な道を歩むことを是とするような口ぶりで自らの行いを省みもせず
寧ろそれがさも当然であるかのように
それこそ正しい道、そうすることもやむを得ない
これは正当な手段だと居直り、開き直り、容認させようとする
自分の立場を利用して無理矢理自分の意見を飲ませ、正しいと言いくるめる
何か言えば口うるさい、小賢しい、失礼な人間、ああ言えばこう言う、揚げ足を取る、謙遜も謙虚さもない非常識な人
女性だとなおさら
黙って静かについてくればいいとか
後ろに下がって立てろとかね
別に敬ってないわけではないけど
敬うこともできないのかと勝手にレッテルを貼ってそう言う人間だと決め付ける
そのように人に強いてる自分は何も間違っていなくて
こうすることがベストだと悪びれもしない
郷に入っては郷に従え
そうやってそこの空気感に無理矢理染めようとする
そこに対して一緒にならなければ排除するか、出て行くように仕向ける
謙虚さの間違った解釈と
強要と強制
謙虚は我慢と全然違う
我慢させることは謙虚じゃない
我慢しないこと=わがまま、自分勝手
何でもそのように捉えられるのは心外だよね
こういうところからなんか謙虚っていう言葉に対して
ネガティブなイメージがくっついてるような?
本当はそんな意味一切入ってないんだよ
そもそもこういうなんか自分の意見だけを通して自分の考えを押し付けてくるような輩には正直尊敬の念を持とうとしても持てないよね
だってどこら辺を尊敬したらいいのかわかんないもん
尊敬できる所って寧ろどこ?
めちゃくちゃ失礼かもしれないけど
愉快な道化
こんなことやりながらさ
悦に浸ってるんだもん
まあある意味?可愛いっちゃ可愛いけど
本当にめんどくさいやつだなと思う
どうやったらこういう人間になる?
めちゃくちゃ偏見入ってるかもしれないけど
謙虚とか奥ゆかしいとかさ
そういうものって人に求められても困るわけで
本人が自分でやるというか
本人の内側からにじみ出てくる所作みたいなもんだからさ
自分はそういう人間を求めている
だからそれをやれみたいなのは変だし
自分が正しいって思ってる時点で終わってる
だって正しさなんてないからさ
正直なところ正しさなんて自分の中にしかなくて
全部自分の中で思っていることをそのように感じてる
世間一般でそれがそうだねって思われたらそれは正しいものになるけど
でもその世間の正しさみたいなものだって
民意が変わればあっという間にそれは正しくなくなる
正しさなんてその時の気で変わるし
エネルギー状態ってことね
その時々で全然違うからさ
何が正解なんてそんなものねえよ
初めから存在してない
だって民意すらもフィクションだったりするからね
自分の中から湧き出てで来る考えだと思っていても実はそのように思わされているだけっていうこともありえるし
いずれにせよ
めんどくさいな