今日は父の命日。
昨年亡くなったので今年は初盆。
同じ関東圏内だから近いけど。
電車やバスを使わないとならなくて。
めちゃくちゃ遠い。
本当は行く予定だったけど。
先月コロナに罹り、コロナの後遺症にもなり、まだ薬を飲み続けているし。
ようやく体調が落ち着いて来たのにまたぶり返すのが怖くて。
行く日を変える事にした。
致し方ない。
それに父には変わりないけど。
離婚していて。
あまり会ってなかった。
病気の事も危篤になって初めて知った。
それまではずっと秘密にされてた。
何を考えて何を思ってたのかは知らない。
でも隠し事が多い父親である事に違いなく。
亡くなる間際に初めて知る事ばかりで。
戸惑う事も多かった。
遺されたと言っても。
新しい家族の方が父にとっては大切さの比重は大きかったのだろう。
でもその反面。
遺品から出て来た写真には。
私達が生まれる前に持っていた家族の、その時生まれた子どもの写真をずっと大切に持ってたみたいで。
なんかそれを見ると複雑さが増した。
なので何とも言えない気持ちを抱えている事は違いなく。
命日のお墓参りは延長されて良かったのかも知れない。
再婚相手が今日は行ってる。
もちろんもう別れて、新しい家族と過していたのだし。
私が行く必要なんてないのかも知れないけど。
それでも連絡を寄越したって事を考えると。
その当時の父はもう話す事もかなわない状態だったから。
想像する事しか出来ないけど。
危篤の人の気持ちを無碍にも出来なかった。
父の再婚相手が連絡して来るって事は何かしら思う事があったのだろうし。
ホントなんて複雑な家庭環境なんだろうか。
今でもどう言う心理状態でこんな事になってるのか。
私からしたら本当によく分からないよ。
そもそもなんで双方に受け入れ態勢が整ってるんだ?💦
とにかく今日はそんな父が肉体を手放してあちらへ帰った日。
今頃どうしているのやら。
父は無事に縛りから解けているのかな。
失礼だけど変わった仏教を信じ込み、変わった死生観を持ってる雰囲気があったように思うから。
親がどんな宗教観を持とうと好きにしたら良いけど、家族(子ども)だからって巻き添え食うのだけはやめてほしいよね。
それ(変わった死生観)に飲まれてないと良いなと思ってる。
望まない輪廻に飲まれるなと。
好きな所へ行けるのだから。
同じ事を何度も繰り返さないでと私は言いたい。