これは一昨年の7月に見たもの。
また大分ファンタジーっぽい夢を見た。
東北の祖父の家に帰宅した私。
でも見知らぬ土地で、しかも私は子供になっている。
多分7歳~8歳くらい。
家の近くに大きな森と山、そしてその山の中を進むと海がある。
季節はおそらく夏。
今日はお祭りがあるらしく。
幼い私はお祭りに行きたくて。
一人で木が鬱蒼と生える道を歩いて行くと開けた場所に出た。
開けた場所から先に進む途中、所々に鳥居があって。
その鳥居ごとに小さな祠があって催し物をやっている。
更に山道を登って、開けた場所に出て、開けた道の先からは下り道、その坂道を下ると目の前にはとても静かな海が広がってる。
しばらく歩くとお祭りの会場らしき場所があり、沢山の人で賑わっている。
四角くて黄色味がかったベージュ色の大きな建物があって、中に入ると図書館なのか本が沢山置いてある。
何だか分からないけど。
中に入った途端に知らない女の子と。
どっちが先に一番上の階に着いて一階に戻って来れるかと言う勝負が始まり、急に走ったり階段をのぼることに。
上に行く階段は左右にあるので二手に分かれて勝負が始まった。
一番上まで行くと。
将棋の試合をしていてすごく盛り上がってたけど今は無視して今度は降りる。
一階に着いたら何故か今度は女の子から追いかけられることになり、わけが分からないまま逃げる。
図書館の別の出入り口なのか、それとも元々入って来た出入り口なのかどっちか分からないけど、図書館を出るとフリーマーケットみたいな出し物があって。
屋台とかが沢山横に並んでた。
他にも気になる所が沢山あって色んな場所に目移りしながら、追いかけられてることも忘れて色んな出店(でみせ)を見ている。
気付けばもう追いかけられてはいないのだけど。
ちょっと見学するような感じで屋台を覗き見。
気付いたらもう昼から夕方になってて。
帰ることにした。
すると気が付いたら、ショルダーバッグ(財布が入っている)や大事にしているぬいぐるみなんかが無くなっていて。
会場を歩き回って持って来てた鞄を探すけど。
どうしても見つからない。
荷物の忘れ物を預かってる場所も特に設けられておらず。
しかも急に辺りが暗くなって行く。
でも明るい。
だけど暗いと言うよく分からない明るさ。
帰らないと何だか良くない気がして。
大切なものだけど。
私は諦めることにした。
元来た道を歩いていると。
何故か波が坂の上の方までやって来て。
波がまるで生きてるような感じだった。
さっきまですごく穏やかな海だったのに。
何だか昼間と雰囲気が全然違って。
まるで意思を持って海の中に引きずり込もうとしているかのような、飲み込もうとしてるような、追いかけて来ているような感じがして。
怖くて走ってる。
でも心の中で本当はさっき諦めた自分の無くした荷物や大事なものを探しに行きたいと言う気持ちがずっとあった。
しばらくすると。
竹やぶの道に着いた。
さっき来た坂の上の道ってこんな道だったっけ?とよく思い出せないまま。
兎に角波から逃げるように、来た道(家へと続く道)を戻る、戻る、戻る。
するとタンクトップを着た大きな身体の男の人が前からやって来た。
この道は鳥居が沢山連なってるんだけど。
鳥居と鳥居の間や鳥居に沢山のクモの巣が張っていて、
そのクモの巣に白い紙がくっついてる。
その白い紙には習字の先生が添削で使うオレンジ色の墨で、何か文字らしきものが書かれた紙を貼り付けてて。
結界みたいなのを張ってた。
そのクモの巣の下をくぐり抜けて走る。
でも本当は来た道を戻って大事なものを探したいなってずっと思ってる。
しかも(お祭りまで)来た道が今走ってる道なのか(帰り道が行きとあってるのか)確信が得られないまま走ってる。
だけど怖くて引き返せない状態で、不安なまま薄暗い道を進んでいると。
突然見知らぬ男性三人があらわれて助けてくれた。
ここからがやけにファンタジー。
その人達曰く。
妖怪なんだか、よく分からない存在が何か企んでるそうで、何でか私はそのよく分からない存在に狙われているらしい。
そして助けてくれた人は鬼?なのか龍(龍神)?なのかは分からないけど、なんかそんな雰囲気を漂わせた人達で。
兎に角そう言う怖い存在じゃない存在だってことは言ってた。
何となく幼い私もこの人達は大丈夫そうな気がして信じた。
すごく綺麗な天然石のブレスレットをくれた。
ピンクと緑(に見えるけど緑じゃない?)となんか色々な石が沢山ついてる。
私もブレスレットを身内から?貰ったの身に付けてたんだけど。←身内から多分貰ったと思うけど確信がない。
それは意味がないって言われて。
それと交換してくれた。
他にも私がどこで大事なものを無くしたのか全く思い出せないのに、再度引き返して来た道を順に辿ってくれて探してくれた。
いつの間にか消えたと思ってた荷物や大切にしてるものを見つけてくれた。
その人達曰くこの変な空間から出る為には、何か自分が試そう(やろう)として中途半端に終わってるものを成就させないとならないそうで。
でも私はそれが何なのか分からない。
どうしても何を完成させようとしたのか分からないものは完成形に出来ないので。
循環させる為に“還元”と言う名前の浄化の方法?を取るらしかった。
白い丸い光りの玉みたいなのを空に飛ばして還してくみたいな?
それで浄化させて元に戻してあげるらしい。
なんかよく分からないけど、何かに狙われて、家に帰れなくなりそうになってた私。
何度帰ろうとしても出口が見えて来ないのは大事なものをお祭りの中でなくしてしまったから。
少しでも立ち去る時に未練があると、結局気持ちがそこに戻って来るからだそうで。
それはとっても良くないとのことだった。
なので三人の知らない人達が何かを企んでいる人の形をしたよく分からない存在に、釘を刺しつつ(どうやって釘を刺してたのかは分からない)、守ってくれて無事になんとか探し物を見つけてくれた。
見つけられて本当に良かった。
助けてくれた人達はお財布や鍵、大事なぬいぐるみ、全部変なものが憑いてないか、何か細工やすり替えられてないかも念入りに調べてくれた。
因みに何かしようと思って中途半端に終わらせたやつが一番厄介で。
しかもどうしたのか覚えてないのが困るって言ってた。
あとこの夢の中で大切にしてたぬいぐるみを無くしたんだけど。
記憶にないけど、あったと思って探してるその“何か”。←怖いよね。
そのぬいぐるみが何なのかは分からないし、そもそも本当にそんなぬいぐるみを私は持ってたのかすら分からないものだけど。
夢の中の私の薄っすらおぼろげに覚えてたイメージとしては。
白いふわふわのもの、ポチャ◯コみたいなぬいぐるみ。←でもポチ◯ッコかは分からない。
だけどそれがぬいぐるみなのかどうか、全然覚えていない。
更に本当にあったのかないのかすらも定かではなく。
一体何の記憶、或いは誰の記憶なのかが分からない。
しかもその助けに来てくれた人たちにポチ◯ッコって言うつもりが、ポ◯プリ(ポム◯ムプリン)って伝えてしまって。
あ、間違えた!ってなっちゃって。
ちょっとしっかりしてよと言われた。←そりゃそうだ(^_^;)
三人のうちの二人は背がとても高くて。
背の高いうちの一人はメガネをかけていた。
荷物を探す時にメガネをかけた人に自分の目を見てと言われて、目を合わせると多分私の頭の中の記憶を辿ってるらしい。
特に何にも感じないけど終わったあとにすごく眠たくなって。
本当に立てない程に。
その場でぶっ倒れそうになったのを支えてもらったらしいので地面に激突は避けられたっぽいのだけど。
そこから時間の流れがない、よく分からない空間に行って、起きるのをずっと待っててくれたみたい。
寝てる間に見た夢も調べられていたらしい?
この人達からは特に自己紹介をされたわけじゃないのに何でか知らないけど。
三人兄弟の、一番年下の男性(背の高い人ではない)が長男?になるらしいってことは分かってて。
何か(人以外の高貴な存在?)の直系の人で、純粋な血筋で、しかもとっても強いみたいで。
直系の混じり気のない血筋って言うのが大切らしい。
そう言う人はその家系の当主にあたるらしい。
他の兄弟(背の高い二人)もその人の持つ力とか人となりとかも含めて認めてた。
ってことは何でかなんとなく説明がないのに分かってて。
なんか話してたと思うんだけど。
それは起きてメモしてる今も思い出せない。
このあとはアラームが鳴って目が覚めたのでどうなったのかは分からないし。
きっと無事に家に帰れてると思うけど。
何者なんだろうね?
なんかよく分からない夢だった。
もうやけにリアルだったから結構怖かったけどファンタジーものの小説とか出来そうだなとは思う😂
こう言う夢ってなんなんだろうね。
夢の中で寝てる間に見たその夢も調べられてるって。
ある意味怖いよね。
でもきちんと寝てる時に夢を調べたからねって話してくれるって事はいい人(?)達なんだと思う。
黙ってたら分からないわけだし。
なのできっとこの人達はいい人だと思う。
人って書いてるけど。
人ではないよね。
だからって人でなしって意味ではないよ?←言われなくても分かるっての!