砕け散るところを見せてあげる | §午前さま§、略してAM、ハンドルの由来は実は別のところから

砕け散るところを見せてあげる

近隣上映館のラストになんとか滑り込み。

再開後もやってくれてて助かったよ。

 

SABU監督作品 砕け散るところを見せてあげる 

監督デビュー作から、堤真一をタッグを組んでいた期間

弾丸ランナー(1996年)
ポストマン・ブルース(1997年)
アンラッキー・モンキー(1998年)
MONDAY(2000年)

それら作品は見ていたものの

 

その後、蟹工船やハピネスなどは気になりながら見逃し

現在までの間に見たのは、うさぎドロップのみ。

これはTVにもよくかかる毒のない映画で、ほんとにSABU作品なん?感強く。

鮮烈なデビューから疾走感とともに

出演希望者が殺到していたSABU監督らしさは???

 

20年の時を経て、堤くんとタッグを組むということ

 

でも、本作品を知った最初は、井之脇海くんの出演予定作として。

 

そして何回もの公開延期を経て

PRの媒体にも出合うことなく、待って待って

実際撮ったのいつだったのかね、ヒロインさんの高校生役キツすぎるんだけど…

 

==ネ=タ=バ=レ==

 

堤くんとんでもないDV男、サイコパス野郎やった。

自分の足で、自転車で、クルマで疾走していたアナタはいずこ~~~

SABU+堤真一の時を経ての化学反応を期待していただけに

がっくり。

 

主人公は結局死んじゃうし

PG12,救いのないハナシでした。

 

輪廻で、ファンタジーで、

そしてJT企業CMに微妙にリンクしてるし(北村匠海、石井杏奈)。

 

もやもやした心をすっとさせるのは、若手演技派陣の流石の好演。

清原果耶ちゃん、井之原海くん

 

見たかったSABUらしさの 消失 は

年月なのかエグザイルさんのせいなのか

 

 

したたかな雨の中の歩行器お出掛け

ちょっとしんどうございました。