父、今年3度目の手術。



今回は原発である甲状腺癌(ろう泡癌)

最初に癌が分かったのは

2016年1月末


2015年夏頃から首すじから肩にかけて

違和感があり、肘から手あたりに痺れも出始め

歳のせいと思い整骨院に通い初めました。

違和感は変わらず、2016年1月に

整形外科に行きレントゲンを撮ったところ

首の第七頸椎に癌があることが判明しました。

そこから検査の日々。

原発は甲状腺からと分かり、首の頸椎に

転移していたのです。

その時父75歳。

高齢でもあるのと首の手術はリスクが高いと

のことで首の癌は放射線治療で

毎月1回通院して骨の注射ランマークを

打に通っていました。

原発である甲状腺癌も首に当てた放射線治療で

数値も少し下がり特に治療はしていません

でした。


そして、去年から肘から手の小指の痺れ

が痛みも伴い感覚も薄れてきたのと

足の先も痺れが出てきたので

今年2月に別の病院を紹介され

首の頸椎に付着している癌を取る手術を

しました。とても難しい手術。

首には今ボルトが入っており、父の骨も

丈夫だったので無事成功しました。

そして2回目の手術は

足の痺れは

首の頸椎の癌のせいではなく

高齢者に多い「腰部脊柱管狭窄症」と診断され

歩行困難にもなり得るので

一度退院して

すぐ4月に再入院し手術をしました。


79歳にして2月、4月と2回の手術。


最初は歩くのも大変でしたが

今では杖をついて歩くことが出来るように

なりました。




今日は3度目の手術。甲状腺癌、

手術室に入り1時間経過してます。


4年9カ月経ってやっと手術に

父はもう、このままでもいいと私に

話してましたが、10月で80歳を迎えた父

まだまだ母の分まで長生きしてもらいたいので

手術に挑んでもらいました。



去年の夏に母が亡くなり

母のことで自分の治療は後回ししていて

悲しく辛い中、追い討ちをかけるように

父本人の身体が悪化していたこと。


去年、今年と色々なことがあり過ぎて

坂道を転げ落ちている日々ですが

ゆっくり坂道を登って行けるように

頑張らないと行けないですね‼︎


さっき、手術室に入る前に

車椅子で看護師さんに運んでもらってる時に

(今年これで3度目の手術なんだよ〜)と

可愛らしい看護師さんに元気に話して

ました。笑

昨夜、父からの電話で

今回の入院病棟の看護師さんみんな優しい

と話してました。

患者にとって心救われるのは

先生や看護師さんの優しい対応ですよね。

母の時、父の時で

都内の3つの大きい病院を見てきましたが

色々ありますね〜グラサングラサン



今年はコロナ禍で面会は厳しくなっているので

手術が終わり次に会えるのは退院の日に

なりそうです。




とにかく、父の手術が無事終わること

祈りながら病院で待ってます。