昨夜のほろ酔い。前から一度行きたいと思っていた店に行ってきた。これまで何度か通りがけにガラス窓から中を見ていたが、いつもカウンターがいっぱいだった。
味は良く、特に鯛の昆布締めは絶品。しかもお値段も良心的。
僕らはカウンター3席空の2席に座り、僕が左端、お友達が真ん中。お友達が鞄を空きの右端に、埋まるまで置かせてもらおう、と置いた。
30分程したら、一人の男性が入店。するとカウンターに入る大将が、
ちょっとそこどかしてくれる!
とデカイかつ威嚇するような声を発した。その後すぐにわかったが、彼はかなり常連みたいでボトルキープもあり、大将とも頻繁に会話。
でも、僕はその偉そうな言葉で一気に興ざめした。旨い料理出したらそれでいいのか⁉︎って。他の店員さんは感じ良かったが、主があれでは僕は嫌。2度と行きません。
ま、立山連峰を見て気を取直し。
かたや、今朝のホテルの朝食会場。コーヒーを取りに行く時、一人の若いサラリーマンがいた。25歳くらい、イケメン。シャツも髪型もお洒落!一人だったみたいで、胸元でも合掌して、頂きます、と呟いてみえるシーンをたまたま見た。
しっかりとした合掌だった。最近自分はあまりしていないなと思うと同時に、彼はきっと真面目な人なんだなと直感した。
対照的な二人。人間ちょっとした行動が本性を現すと思った。
帰りもかなり余裕無く指定席をまた放棄しかけたが、2分前にホーム到着し何とか乗れた。しかも金沢の超安定弁当と酒も買い込めた。
珍しい週中放浪、あと2日…。
何とか頑張ろう。



