本当は、行く予定で無かった。
もう、身体も気力も消耗し、限界超え状態、
でも、でも、シマやんが気になって、もし、居るのに、
私が行かないとなれば、食べるごはんが無い。
シマやんのために、無理して出て行った。
シマやんには逢えず、ほかの子たちは空腹空腹、
待ちかねて、奪い合う感じ。そんな2か所、終えて、帰る
ところだったが、11時、閉店間近のスーパーに、滑り込
んで、カリカリとネコ缶をゲット。車に積んでるので、
もしやとボスの待つ場所へ向かった。もう日付変わる寸前。
さすがのボスも、諦めて、ねぐらに戻ってるだろう、
それが人間の浅知恵。
ボスは深い哲人だった。いつもの姿で、えさやりを待ってた。
昼間食べる物なかったからか、毎晩必ず居る。
来ないなどと疑う様子もない。
感激、感動。ボスの信念にひざまづくわ。