キンモクセイに思う | すばるん☆のブログ

すばるん☆のブログ

子どもに英語を教えたり、読み聞かせやストーリー手リングをしたり、時々インプロしたりカラオケしたりしながら、笑いに満ちた世の中にしようと意気込んでいます。

今年は大型台風が2週にわたって日本に襲来して、あちこちで被害を受けた方のことを思うと心が滅入る。

だけど、台風一過の翌日、窓を開けたとたんにふわっと漂ってきたのがキンモクセイの香り。
台風の暴風雨にじっと耐えて、一気に花開いたキンモクセイ。自転車に乗ってると、町じゅうが甘い香りに包まれているのがわかる。

パッと一気に花開いて、数日するとオレンジの小花が地面に広がっている。
開化の時期はあっという間でなんだかさびしい。

かと思ったら、今日もとある家の軒先からキンモクセイの香り。
先日も別の場所では真っ盛りだった。
ほとんどのキンモクセイは開花時期が同じなのだけど、遅咲きというか、大勢に流されない個々のキンモクセイがあるのをはじめて知った。

人間だって同じだよね。
人それぞれ、パッと花咲く時期がみな一緒とは限らない。
人生で最も輝く時期が、人とずれていようとかまわない。

あせらず、ゆっくり、咲きたいときに咲けばいい。
キンモクセイが教えてくれた、そんな人生訓。キンモクセイ
キンモクセイ