保育園での英語。季節がら、ハロウィンにまつわるお話をしました。
この日に間に合わせて作ったパペットを使って何役も演じて、園児たちも喜んでくれました。
帰り際に年配の保育士の方から
「演技の勉強をしてたんですか?」と聞かれました。
学問としては中途半端にしか学んでいませんが、実は中学、高校大学とずっと演劇部に所属していました。
自己満足の演技が観客の想像力を失わせてしまうことなど、実践を通して学びました。
その方は、とても誉めてくださいました。
やっぱり普通のパペットシアターとは違うとおっしゃってくださいました。
身体が動かなくなっても、声色やほんのちょっとした仕草で何人も演じ分けることができます。
究極のお手本は落語です。
顔を右左に向け、視線を上げ下げすることで、シンプルに上下関係も伝わります。
演劇の可能性を、これからも探し続けていこうと思ったできごとでした。