タロットを、たまに感性だけで読む方がいます。
感性が高い方だと、確かに読みやすいとは思います。
ただそれは、非常に危うい部分があります。
というのも感性は、鈍い時や働かない時が必ずあるからです。
そうすると、タロットのリーディングは上手くいきません。
感性だけでカードを読むから、カードが読みにくい(読めない)からなんですね。
それに加えて、感性だけで読む場合はカードの出にも影響が出ます。
だからカードがきちんと出なくなります。
そうすると、占いの切れが悪くなり(外れ)ます。
それでは何故、感性が鈍くなるのか。
それは占い師側の問題であったり、相談者側の問題であったり、場の問題であったりします。
例えば、占い師の心身の調子が悪いときや、感情的な状態であるとき。
また、相談者がこちら(占い師)を試すようなとき。
これは相談者側の態度や感情に占い師側が反応している場合と、相談者側のエネルギーでブロックされている場合等があります。
それから、場の状態(波動)が悪い所。場の低いエネルギーの影響を占い師が受けたり、カードが場の低い影響を受けている場合等があります。
そういった場合、感性の働きが鈍くなったり、カードが悪影響を受けてうまく出なかったりします。
人間ですから、体調が悪くて占いのキレが悪い(的中率が低い)時もあります。
だからといって開き直るのではなく、そうならない(そうなりにくい)様にする事が肝要です。
正直、タロットを感性のみで読むことは、プロとは言い難いです。
大切なのは感性という素質に、技術が加わること。
技術ですから当然、そこには知識も加わります。
そこに経験が加わること。
それではじめて、プロと言えるのではないでしょうか。
タロットにはそれぞれ世界観があり、そこには人生の叡智が示されています。
だから、そのタロットの持つ世界観を理解する事は大切だと思います。
それは、自分だけの経験で人の相談に乗る事は非常に困難であるからなんです。
せっかくですからね。
感性のみで読まずに、タロットの持つ世界観を活用するのもまた、タロットの醍醐味だと思いますよ。
※加筆しました。