このところの春の陽気に誘われ……たわけではないけれど、伊丹十三記念館に行ってきた。




 

英語の観光ガイドのテクニックを学ぶワークショップのフィールドワークということで、松山市在住の海外の方をゲストに迎えて実地訓練。


1人で全行程を担当するわけではなく、1グループ4〜5人で1人の方を英語で案内する。

 


He graduated from Matsuyama Minami high school where I did too.

He was a kind of a man of legend at our school.

 He was putting on the Geta, wooden flip-flap with heels, and they’re very noisy.

So the headmaster made a new rule for him. No Geta at school!

He was talented. I’m very sorry that we lost such a genius person like him. I eager to know his opinion on the matter of Japan and Japanese people nowadays.


…みたいな感じ。


これがまあまあ緊張する。

 

最近は日本語でも言いたい言葉がすぐに出てこないのに、英語なんてもっと出てこない。

 

これじゃあまずいということで、思い出せなかった言葉は(日本語も英語も)調べて確認するようにしている。

 

忘却する速度に勝てる気はしないけれど、Better than nothing.ということで。抵抗する所存。

 

 

フィールドワークでバタバタしつつも、最後にミュージアムショップで、ちゃっかり本を買った。

この本は最後の一冊。ミュージアムの方によると絶版になったとか……。

 

本はわりとあっさり絶版になるので、出会ったときにちょっと無理してでも買っておけ!…だよね。

 

案内をしているとさすがにゆっくり見ることはできなかったので、近々家族で再訪したい。

 

 


そして、別の日。


この日は本当に春の陽気に誘われて、散歩がてら「本の轍」さんへお邪魔した。




友人の誕生日プレゼント用に「朗」さんのジャムを買いに行ったのだけれど、



松山出身の俳人・神野紗希さんのエッセイのサイン本があったので自分用に買い求めた。

 

それとポストカード。

それぞれフレームに入れて本棚に飾りたい。


相変わらず物欲が本と文房具関係に集中している私なのだった。