※ あくまで西洋占星術で言うところの〈木星〉のハナシです。よ。
「木星」は太陽系の惑星の中で
一番大きな星で
一番自転の速い星です。
（直径が地球の約11倍で、
木星の一日は約10時間です）
地球と木星
ちょうど今！
（2023年10月中旬から11月下旬にかけて）
もっとも明るく大きく見える
見ごろの時期です。
（一番明るい「衝（しょう）」といわれるタイミング（＝木星の満月）が
2023年は11月3日で、次回は2024年の12月7日です。
「木星」の「衝（しょう）」は398.9日周期）
さらにこの時期の「木星」は、
日の入りの頃に東の空から昇って、日の出の頃に西の空に沈むので、
一晩中見ることができます。
（詳しくは、コチラへ → 国立天文台のサイト）
木星の英語名は「ジュピター」です。
（「ジュピター」と聞くと、平原綾香さんの「Jupiter」が
瞬時に脳内再生されます…Every day I listen to my heart～♪）
さて、
その〈木星〉、ギリシャ神話では
神々の王である「ゼウス」に当てはまります。
明るく輝き、太陽系で一番大きな惑星だからなのかもしれません。
そして、「ゼウス」の浮気性な性格を
「可能性を求め、広げていく」と解釈したのでしょう。
（めっちゃ好意的な解釈ですよね…）
そんな〈木星〉は占星術の世界では
「グレート・ベネフィック」と呼ばれ、
幸運の星とされています。
「拡大と発展」を意味し、
成長と豊かさを感じられるポイントや
それに向かうエネルギーを
知ることができます。
「出生図」では、
〈木星〉の配置により
あなたの可能性を広げていくきっかけや
豊かさや価値を感じられるポイントなど
人生をより充実させるヒントを
知ることができます。
〈木星〉は
12年で12星座を１周し、
（１星座に約１年滞在し、）
１年に１回逆行します。
〈木星〉からは
「発展・拡大」しやすい分野、
「適性」のある分野や
意識していきたい「価値観」を知ることができます。
それらを
「受け取る」ことも大切ですが
「活かす」意識も大切です。
棚ぼた！ハッピー！というより、
「チャンス」や「可能性」が巡ってくる！
というイメージですね。
「仕事運」が拡大する、と言っても
ただ忙しいだけで終わってしまうのか、
そこからステージアップのきっかけを掴んでいくのか、で
その後の「喜び」や「豊かさ」が変わってきます。
豊かさの源泉を知ることができる
「成長」と「可能性」の星
〈木星〉のエネルギーをうまく使って、
自分を活かし、より充実した人生を
楽しんでいきましょう！
シンディー
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