こんにちは!きいです🔐
ついに引退ブログを書く時が来ました、。
文章を書くのが苦手で拙い文章ですが読んでくださると嬉しいです。
初めてクロスを手にしたあの日、初めてゴールを決めたときの喜び、そして、勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさ
今までの出来事をひとつひとつ振り返ると、振り返るたびに胸が熱くなり、どの瞬間も色褪せることなく心に刻まれていることに気づかされます。
ラクロスとの出会いは、まさに「たまたま」でした。
行きたかった中学校に落ち、制服が可愛いからという理由で志望校にたまたま入れてた中学校に入学するとになり、たまたまそこにラクロス部がありました。
登下校の時に見た、毎日全力でフィールドを駆ける先輩たちがまぶしくて、「こんな風に何かに夢中になってみたい」と思ったのがラクロスを始めたきっかけです。
勇気を出しクロスを手にしたあの日、それが、10年間続くラクロス人生の始まりで
そして、今振り返ってみても、あの選択が私の人生を大きく変える第一歩だったと思います。
(でも流石に22才までやるとは自分でも思わなかった、)
いざラクロスを始めてみると、運動神経が微妙な私にとって想像以上に厳しいスポーツでした。
練習や試合で失敗して迷惑をかけるたび、投げ出したい気持ちになることもたくさんありました。
それでも続けられたのは、ラクロスがやっぱり楽しかったから。
そして周りにいつも同期の3人がいたからです。
練習後の他愛ない会話や、試合後にみんなでかけた「次は勝とう」という言葉。
そして「次は敵として大学でまた戦おう」という言葉。
私はこの言葉を胸に、大学ラクロスにも挑戦しました。
大学に進学してからは、ラクロスの練習が今までとはまったく異なるものであることに気づかされました。
中学や高校時代の部活では、仲間と切磋琢磨しながらも、どこか「楽しむこと」を重視していた部分がありました。
しかし、大学のラクロス部は、練習量が中高に比べて多く、試合で結果を出すことが求められ厳しい環境だと感じていました。そのギャップにとても戸惑い、体力的にも精神的にも辛く感じることが多かったです。
ラクロスを始めたばかりのみんなにあっという間に置いていかれ、練習についていくのが精一杯、どんどん自分に自信をなくしていった時期もありました。
楽しい、嬉しい記憶も数えきれないくらいたくさんあるけれど、苦しい時間もたくさんありました。
もともと私は「頑張る」ということが得意ではなく、何かをやりきる自信も、強い意志もない、挑戦することが怖く、どちらかといえば逃げ腰な性格だと思います。
それでもこうして引退までやり切ることができたのは、こんな私を見捨てないで、一緒に頑張ろうと声をかけてくれるみんなの支えがあったからだと思います。
前を向いて走り続けるみんなの姿に、何度も勇気をもらいました。
決して順風満帆ではないし、最後の最後まで頼りない部分が多かったけれど、この10年を通したくさんの素敵な人と出会い、囲まれたおかげで私なりにたくさん成長したと思います。
これからみんなと会わない生活が続くと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちもあるけれど、心の中にはみんなとのたくさんの記憶と経験がしっかり刻まれていて、嬉しい時や辛い時、どんな時でも支え合ってきたこの時間や、みんなと過ごした日々は、私にとってかけがえのない宝物です。
みんなと出会えて本当によかった!ありがとう!
最後になりますが、これまで応援してくださった家族、コーチの方々、そしていつも応援してくださるみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで、引退まで頑張ることができました!
去年から『私が選んだ道を正解にする!』をテーマにこっそりやってきたけど私の選んだ道は大大大大大正解!⭕️
4年間本当にお世話になりました
ありがとうございました!
これからもずっと応援しています!🍊