皆さんこんばんは!自主法政祭実行委員会です。

今回は、声優研究会さんにインタビューさせていただきました。

毎年学祭でも有名な声優さんをお呼びして企画を行っている声優研究会さんですが、普段はどんな活動をされてるのでしょうか。また学祭企画の裏側も色々聞かせていただきました。是非読んでくださると嬉しいです!

 

(以下インタビュー内容、実:実行委、声:声優研究会)

 

実:これからインタビューをさせていただきます。よろしくお願いいたします。

声:よろしくお願いします。

 

実:まず一つ目なのですが、アフレコ体験などをされているとTwitterで拝見したのですが、その他普段の活動で行っていることはありますか。

声:学祭で声優さんをお呼びしてイベントなどを大きな活動として行っています。学祭のイベントが終わったら次の企画がすぐ来るので、一年通して話し合って決めています。それが活動の大きなところです。

その他にアフレコ体験というものをやっていて、実際に自分たちで脚本を書いて、収録編集して、それをCDにまとめたものを、年2回、と冬のコミックマーケットで頒布しています。

実:え、無料で頒布しているのですか?

声:そうですね。本当にお金取れるようなクオリティじゃないので。本当に素人同士でやっていて、やりたいからやるみたいな感じですね。

実:いわゆるドラマCDみたいな感じですか?

声:そうですねそんな感じです。と言いながら全然そういった営利目的ではなくてなんかやってみたいから、声優さんのやっていることを体験してみたいから。そういう意思で行っています。

実:脚本の内容とかも、脚本係みたいな方が?

声:そうですね脚本を書きたい人が書いてます。年によって脚本無いとかもあったりするかもしれないですけど、のところ僕の代とかでは何人か脚本書きたい人がいるので、有志で集まってくれているので活動ができています。

実:脚本の内容とかってどういう感じの内容なのですか。

声:そうですね、脚本家にもよるのですが、ファンタジーだったり学園ものだったり。結構脚本家の個性もでてきたりしますね。

 

実:続いての質問です。先ほど脚本家の話がありましたが、声優さんを目指している方もいらっしゃるのですか。

声:います。まあ一学年に一人いるかどうかという感じなんですけど、実際に養成所に通って目指しているっていう人もいますね。そういう人もまあ一緒にボイスドラマ録ったりとかするので全然やってない人とかでも教えてもらえたりとか、それぞれ補い合うっていうところはありますね。

実:実際に脚本家を目指している方もいらっしゃるのですか。

声:脚本家を目指している人は僕はちょっとまだ聞いたことないですね。

実:完全に趣味っていう感じですかね。

声:そうですね。

 

実:では続いて、初心者におすすめのアニメ・吹き替え・声優さんについて教えていただきたいです。

声:それこそ今年の出演者さんの梶裕貴さんですかね。アニメファンじゃなくても知っているような、例えばジャンプとか、少年漫画とかの作品にもよく出ている声優さんです。初心者さんも「この声聞いたことあるかもしれない」みたいなこともあると思いますね。『進撃の巨人』の主人公とか。あと最近は神木隆之介さんと結構仲が良くて、Twitterに写真載せていたりもします。だからそ繋がりでちょっと顔見たことあるみたいな人もいるかもしれないですね。

実:神木さんもジブリとか出ていらっしゃいますもんね。

声:そうですね。だから皆さんが知っている作品にも多く出ていると思います。

個人の話になっちゃうと、僕少年漫画、スポーツ系大好きで、『ハイキュー!!』や『弱虫ペダル』が好きですね。少年漫画って全然知らない人でも楽しめると思います。

実:アニメや映画もやってましたよね。

声:アニメも凄い人気の男性声優さんいっぱい出てて、女性にも人気だと思います。

 

実:では続いて。昨年度内田真礼さんをお呼びになっていたと思うのですが、招待する声優さんってどうやって決めているのですか。

声:そうですね、流行ももちろんあるんですけど、うちは別に今のっているからとかそういうので決めている訳ではなくて。ベテランの方をお呼びすることもあります。別にこだわりは無くて、お客さんを楽しませるってことを第一にしています。キャストだけで選ぶんじゃなくて「こういう出演者さんを呼んだらこういう企画ができる」っていうように、企画と合わせて皆で出し合って、じゃあこの人いいんじゃないっていう人に声掛けをさせていただいています。

実:企画を決めてから、その企画に合う人を決めるんですか?

声:一緒に決める感じですね。細かいこと言うと、「この出演者さんでこういう企画をやろうと思います」みたいなのを募集して、最終的には多数決みたいにはなっちゃうんですけど。話し合って「この出演者さんならこういう企画ができるよね」や逆にマイナス面で「こういう問題があるよね」っていう意見も交わしたうえで、最終的に総意で決めていく感じですね。

実:去年の様子を見ていると警備とかも凄い大変そうだなって。

声:そうですね、本当に警備は大変ですね。イベント会場ではなく教室でやっているので、そういう風に構造が作られてなくて。そこをどうやって整列させてとか、どこに人員を配置してとか、そういうのはちゃんと念入りに決めていかないと。薩埵ホールでやるとなると800人とか集まるのでそこをどうやってさばいていくかが毎年大変です。

実:去年はトークライブをやったと思うのですが、企画の内容って毎年結構違うのですか?

声:主に毎年トークショーってことになるんですけど、まあ学校でできるものっていったら声優さんのトークショーを開催するっていうのが主になってくるのかな。一回何曲か薩埵ホールで歌うみたいな案も出たんですけど、結局機材の問題だったりとかでちょっと壁があって、トークショーという形で企画を行うことにしています。

 

実:それでは最後の質問です。今年の学祭ではどのような企画を行う予定ですか?また、その意気込みをお願いします!

声:今年も例年通り声優さんをお呼びして、二つ企画をやります。いつも通りのノウハウを生かしてお客さんに楽しんでいただけるような企画をご用意して当日挑みたいと思います。

実:当日の役割って、声優研究会さんの中で担当とかがあるのですか。

声:企画責任者、警備責任者、チケット責任者など責任者を分けて万全に挑めるようにはしていますね。

実:本格的ですね。

声:こういうノウハウがあるのは、代々やってきた先輩方のお陰です。こっちもやらせていただいているという意識で企画をやっています。

 

実:以上で質問を終わりにさせていただきます。本日はありがとうございました!

 

以上声優研究会さんのインタビューでした!部会の前後という忙しい中、声優さんに関してや学祭の裏話など沢山聞かせていただきました。ありがとうございました!

声優研究会さんは素敵な出演者様と楽しいイベントを目指します!と意気込みをしてくださいました。ぜひ足を運んでみてくださいね!