大変長らくお待たせしました、樫村隊後編です。
【3/3(7日目)】
今日はフェリーで与那国島へ渡ります!
しかし、とにかく揺れが凄まじい。フェリーよなくにの揺れはすごいと噂は聞いていましたが、予想以上の激しい揺れに、恥ずかしながら自分は30分で敗北しました。
この船での正しい過ごし方はこちらです。
そして4時間の船旅を終え、ついに与那国島に上陸!
キャンプ場まで4kmほど歩きます。しかし、さすが日本最西端の秘境。人や車に全く遭遇しません。
次第に人や車、建物も見え始め、キャンプ場に到着。近くのお店で昼食をとりました。
この日の夜は本合宿初テント。周囲には外灯も一切なく、何とも言えない不気味な夜でした…。
【3/4(8日目)】
今日は自転車を借りて、与那国島を一周します!
しかし、開始早々大粒の雨が…。坂も多く、初っ端からへとへとになりながらも東崎灯台に到着。
ここには、馬がたくさんいました。与那国馬といって日本の在来馬の中で一番小さいそうです。性格も非常に温厚で、こんなに近づけました。
雨が止むよう祈る隊員。なんだか見覚えのある光景です。
続いて立神岩展望台へ。大河ドラマの舞台となった場所だそうです。
この尖った岩が立神岩。ちょっと分かりにくいですね。
その後、走り続けていると祈りが通じたのか次第に晴れ間が!下り坂も一気に下って気分爽快です!
珍しいブロンドヘアの馬に遭遇しました。
そして、ついに与那国島の最西端、日本最西端の地に到達!感無量です!
その後、出発地点にゴール!
近くのアジア料理店で昼食にしました。
【3/5(9日目)】
この日は休養日、満喫するぞ!と思っていたのですが、あいにくの雨模様。各自、悠々自適に過ごしたようです。
そして、夜は隊飲みでした!与那国島の海の幸を味わえて最高でした!
しかし、お気づきでしょうか、1人足りません。某隊員は寝坊してしまったようです。
そして、2時間ほどたった頃、某隊員が飛び込んで来ました。バスを使ったのかと思いきや、なんと、約7kmの暗闇の中を走ってきたそうです。もうすごいとしかいいようがありませんでしたw
【3/6(10日目)】
与那国休養日2日目。昨日と打って変わって青空が広がっていました!今回の休養日は2日間なので昨日の分も楽しもうと思います。
ということで釣りをしようと出かけたのですが、まさかの釣り具レンタルはもうしていないとのこと…。
釣りはできませんでしたが、みんなそれぞれで楽しめたみたいです。
原チャリで島一周したり、
有名なインスタ映えスポットに行ったりしました。
【3/7(11日目)】
この日は与那国島に別れを告げ、石垣島に帰ります。本当にあっという間だった気がします。
石垣島に帰ってきた後は先輩方への記念品を買ったり、観光したりして過ごしました。
ほんとに食べてばかりですw
【3/8(12日目)】
今日は次なる離島、黒島へ向かいます!
元世界王者の顔面に右ストレートをお見舞いする部長。
高速フェリーでわずか30分。全く酔うこともなく安心です。
島上陸後は宿で自転車を借り、島を巡ります!天気も今合宿で一番の快晴で心が躍ります。
最初に訪れたのは黒島研究所。クジャクやウミガメ、サメの他、様々な海の生き物を見ることが出来ました。
餌をあげることもできます。サメに餌をあげるときはヒヤヒヤしました。
続いて訪れたのは伊古桟橋。青い海の中にまっすぐ続く桟橋を自転車で駆け抜けるのは気持ちよかったです。
のどかな牧場風景の中を駆け抜けます。なんと、黒島は人より牛の数の方が10倍以上も多いそうです。
そして、南の島の醍醐味、青空の下で美しいビーチを満喫しました!
沈められそうになる部長w
この後、部長は岩の上から華麗に海へとダイブしましたw
【3/9(13日目)】
今日は黒島を離れ、石垣島へ戻ります。予想以上に魅力にあふれた素晴らしい島でした、また来たいです。
そして、今合宿3度目の石垣島を満喫。ミルミル本舗に行ったり、かき氷を食べたり、石垣牛の焼肉やステーキを食べたりして、食いだおれの一日を過ごしました。
この日は、長期合宿恒例の上電も行いました。前部長と今回の旅の思い出を楽しく語りました。
【3/10(14日目)】
今日はいよいよ合流に向けて石垣島から那覇へと帰還します!
石垣島、本当に満喫し尽くしました。なんだか少し寂しいです…。
那覇空港到着後、黄金森公園まで約6kmの行程。この合宿で最後に歩いたのっていつだっけ…、と思うくらいに久々の歩き行程です。
そしてこの日の夜は、忘れちゃいけない、長期合宿の一大イベント、闇鍋が敢行されました!
いつものことながらあまり乗り気でない隊員たち。自分はけっこう好きなんですけどね闇鍋。
まずはみんなが選んだ食材を紹介します。
樫村隊長…ケーキ3種盛り、ミスタードーナツ
森…ワイン、チーズインハンバーグ
福地…ローストビーフ、カルボナーラ
番…明太子、ぽたぽた焼き
尾原…タイの麺、スイートチリソース
坂東…ソーキ、島豆腐
では、第1ラウンド、まずは(おいしい)闇鍋を作ります。
ドーナツのせいで見た目はヤバいことになってますが、まだ余裕で食べられました。
そして、皆で闇鍋を囲んでいると近くでラップバトルをしていた少年たちが「何してるんですか?」と話しかけてきました。公園で鍋をする謎の集団に話しかけてくるなんて沖縄の少年、強いですね…。その後、なんだかんだあって、仲良くなりました。沖縄は大人だけでなく、子供もいい人が多くて、とても感心します。
気を取り直して、第2ラウンド、(ガチの)闇鍋を作ります。
個々で食べれば美味しいはずの食材が混ざり合い、とても食べ物には見えない汚物が完成してしまいました。
一口食べれば、スイートチリソースの甘辛い味付けやドロドロとした食感などが不愉快極まりなく、完食することなど到底不可能でしたw
【3/11(最終日)】
ついに合流日が来てしまいました。最後は総合運動公園まで18kmしっかり歩きます。
最後の行程も終盤にさしかかり、一人一言をすることに。一人一人、旅の感想を語り、また、多くの隊員が隊長への感謝の言葉を口にしました。
そして、ついにゴール!野々下隊と合流しました。
最後の食当はハヤシライス!とてもおいしくできました!
最後に与那国島で買った隊Tシャツを着てオリオンビールのポーズ!
これにて樫村隊の春合宿は終了です。
今回の合宿は毎日が本当に楽しく、充実していて、一生の思い出になるような経験をたくさんできたと思います。
これも必死に計画を立て、合宿中も臨機応変に動いて自分たちを導いてくれた樫村隊長のおかげです。本当にお疲れ様でした。
また、気さくに、親切に接していただいた沖縄の方々にも心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
最後に、本ブログを最後まで見てくださった皆さん、ありがとうございます。いかがだったでしょうか。拙い文章でしたが、少しでもキャラバンの春合宿の魅力を感じていただくことができたならばうれしい限りです。