Armish Grace という実話がもとになった映画をみました。

2006年の10月に起こったアーミッシュの子供達5人が学校で
射殺されるという悲しい事件がありました。

でも、その中でアーミッシュの方々は
憎しみよりも、
神様が許してくださったように赦すということを選び、
苦しんでいた容疑者の奥様の所にも行き
「私たちはすでに許していますよ」と言ったといいます。

亡くなったある13歳の女の子の中には、
誰かが撃たれようとしていた時に、
「私を最初に撃って、他の子は逃がしてあげて」と言ったそうです。
そして、もう1人の14歳の女の子は、
自分を撃とうとしいている容疑者の為にお祈りしたとのこと。

この映画ではこの14歳の女の子のお母さんが主人公なのですが、
ずっと赦せずに、、これだけは赦せないと思ったそうです。
でも、生き残った女の子から、娘が殺されるのがわかっていながら
お祈りをし、すでに赦しの心があったということがわかり、
心から赦すことができたそうです。

最後は、その苦しんでいた容疑者の奥様と、
赦せずにいたお母さんが手を取り合って
新しく建った学校を眺めている所で終わります。

正直、そのお母さんの気持ちは私には理解することが
出来ないと思います、けれど、
神様はすべてをご存知で、
神様にあって、赦すということを選び、
愛を選んだということにとても感動しました。

この映画、実話を通して

多くの方が神様にある真の赦しということを
知るのではないかと思いました。

イエス様の十字架によって赦されている。
そのことを深く思わされるときでした。


「私たちの負いめをお赦し下さい。
私たちも、私たちに負いめのある人たちをゆるしました」マタイ6:13

「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。
あなたがたは互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、
そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。ヨハネ13:34