嫁が買ってきた。
『辛そうで辛くない少し辛いラー油』
辛くないと赤字で強調して言いつつも、直後に辛いと言ってしまう矛盾。
“少し辛いラー油”だけではラー油に対する辛さの印象が強く残ってしまい、辛いのが苦手な人に受け入れて貰えない。
唐辛子から抽出されましたといわんばかりの真っ赤なラー油を見れば激辛を想像してしまいがちで、それを薬味程度につけるわけではなく、ご飯にドバドバかけて食べるおかずラー油スタイルとなれば、より一層辛いのが苦手な人には食べれる代物ではないと捉えられてしまう。
だからあえて、“辛そうで辛くない”というフレーズを入れたと思われる。
でも、辛そうで辛くないという安心させる言葉の後に、少し辛いラー油である事実を告げるこの商品。
この後付けの言葉に、スーパーの調味料コーナーの端に設けられた調味油ゾーンで困惑させられた主婦が何人いただろうか。
『初めは辛くないって言ったじゃないの・・・(つД`)ノ』
辛さと言うのは口にする物による刺激の中で、人間が一番の恐怖心を持ち、子どもですら自然と警戒している味覚。
安易に裏切るような真似はしてはならない。
しかしこのラー油、辛そうで辛くないが後に少し辛くて美味い。。。
ほさきんぐ
おかずラー油、めちゃくちゃハマった人からの投稿
