さて、ガレージに戻ってきてルアービルディングです(^ ^)
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今日も削り出しです!

初期型の形状を参考にしながら削り進めていきますが、その前にやることが

アユロイドのサスペンドチューニングです
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完璧にサスペンドしている赤いのは金魚です(^^;;

サスペンド調整をして、水温10度前後でサスペンドするように調整しています!

今の時期ならウェイトを足して調整できる範囲です(^ ^)

基本的なサスペンド調整方法はこちらを参考にしてみてください

用意するものはこちら!
photo:01
・SG+アンドロイド
・両面テープ付きタングステンシート
・発泡シート
・ハサミ
・カッターナイフ
・マイナスドライバー

今回使った発泡シートは、市販のトリプルフックに付属の、フックを刺してあるスポンジを使っています[みんな:04]

まずは発泡シートをアンドロイドの背中のスリットの幅と長さに合わせてカッターを使ってカットします[みんな:07]

次にそれをスリットに詰めていきます[みんな:02]
photo:02
ぴったりの大きさにカットすることが後の作業をスムーズにしてくれるので、ジャストカットした物を詰めましょう[みんな:06]
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この状態からマイナスドライバーなどを使って奥まで詰める作業を繰り返して、スリットの深さの80%まで発泡シートを詰めます[みんな:03]
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※写真は90%くらいになっているので、さらに押し込む必要があります(^^;;

スリットに発泡シートを詰めることにより、浮力の調整と後に詰めるタングステンシートの出し入れが楽になります[みんな:05]

次にタングステンシートをスリットの大きさに合わせてカットして詰めていきます[みんな:08]
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スリットと同じ幅、長さに合わせて、ぴったりと合わせて入れていきます[みんな:20]
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貼り付けると、大きめのマイナスドライバーなどでしっかりと圧着します[みんな:21]
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この作業の繰り返しでタングステンシートを入れていきます[みんな:23]


水谷流はソルティソニックの鉄板部分を改造した専用器具で詰め込むそうです[みんな:09]
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スリットに合わせてカットしたタングステンシートを詰めることで、綺麗にチューニングでき、スリットへの水の侵入を防ぐ栓の役割も果たしてくれます[みんな:22]


前のスリットに多めに詰めて、前傾の浮き姿勢になるように調整します[みんな:10]
photo:06
工場プールでの浮き具合はこのような感じ[みんな:11]

テールが少し水面に出るような具合ですが、これにラインの重さが加わることで実際にキャストしてみるとラインの重さと釣り合ってサスペンドするようになります[みんな:12]


ここまで調整しておくと、あとはフィールドで水温に合わせてタングステンシートを加減するだけでとても簡単にサスペンドに調整できますよ[みんな:13]


使っているラインの太さなどによりアンドロイドの浮力とのつり合いが変わってくるので、現場での最終調整は必要です。


ほさきんぐ