秋の野池はトップウォーターが効く。
夏場に水面に落ちる虫を食っていたバスが、秋になって水温が下がり適水温に近づくにつれて行動を活発化させます
エサを求めて行動範囲を広げる個体が増えてくるのですが、バスの頭の中はまだ、『虫食いたい。』
しかし秋には甲虫類が少なく、水面付近にいる虫といえばトンボくらい。
それも飛行速度がかなり速くてなかなか食いにくい。。。
水面に落ちたりしてくれない限り、なかなか捕食するのは厳しいと思われます
行動範囲を広げたバスがターゲットとしているのが、この時期に野池に増えるこいつ
そう、カエル!!
しかも大型のウシガエルなどではなく、春から秋には水の張られた田んぼに生息しているトノサマガエルやツチガエルなど!
バスにとっては最高に食いやすいサイズ!
しかも高タンパク、高カロリーでうまい!?︎
そんなカエル達が野池に集結するタイミングが秋にあるんです
それは米を収穫する稲刈り!
稲刈りは稲刈り機を田んぼに入れて刈り取る作業であり、田んぼの水を抜いて地面を固く乾かして安定させる必要があるんです
水を抜かれ、隠れ家である稲を刈り取られた田んぼは、カエルにとってはもはや住処とは言えない環境になってしまいます。
そこでカエル達は水路などを伝い、湿り気があって隠れる場所も多く存在する野池に集結するのです(^^)
そのタイミングを待っていたブラックバス。
稲刈り時期が、虫を探し回っていたバスがターゲットをカエルに切り会える瞬間です!
このタイミングには必勝法がある!
つづく。
ほさきんぐ