真冬の野池で釣りをしていると、『釣れそうなスポットだけど足場が高くてスピニングではちょっと攻めれないし、ファーストムービング系の釣りではバスが反応しきれない』といった場面に度々出合うことがあります




この状況下で使用するルアーに求められるのは、『ベイトで扱えて、じっくりと攻める事ができ、低活性のバスが喰ってきた場合の弱い吸い込みでも確実に口の中に収まってくれる』という条件を兼ね備えているということ



この条件の中で僕が選んだのが、コンパクトながらスカートとダブルテール+2本の腕で、水中でもかなり存在感のある“ダッドカット3インチ”を、小さめのフックを使用した軽めのテキサスにしたものです( ̄∀ ̄)


ダッドカット自体にかなりウェイトがあるので、軽めのテキサスリグでも通常のカバー撃ち用ベイトタックルで扱えて、足場の高い場所でも魚を抜き揚げてランディング出来ます


ダッドカットは寒くなってもワーム自体が堅くなりにくく、少しの移動距離でも水を掴んで艶かしく動いてくれるので、低水温でもかなりの確率でバスを連れてきてくれます



防寒対策を完璧に、カバンの中にダッドカットを忍ばせて釣り場に出掛けてみてはいかがでしょうか( ̄∀ ̄)



ほさきんぐ

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春はまだまだ来そうにありませんが、真冬の貴重な一本を手にしたときの感動は、他ではなかなか味わえないものです