キヨシのまぁそんなもの

キヨシのまぁそんなもの

湾岸社労士の日記です

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港区で社労士として開業されている齋藤正憲先生の書籍を読んでみました。

これまで社労士で1000万円稼ぐ系の本はいくつか読んでみたんですが
正直自分の求めている内容とは違い違和感ばかりが残っていました。

ですが齋藤先生の書籍では、もっと社労士としての資格にプライドを持ち
真っ向から社労士に向き合うことで成功できる!という内容で、とても勇気を
いただくことができる内容になっています。

もっと早くこの本に出会っておけばよかったなw

社労士として生きていきたい方、また社労士としてなかなか上手くいかない方には
最適だと思います。

幼児虐待のニュース。

3歳次女を虐待? やけど放置で死なす 母親と内縁の男保護責任者遺棄容疑で逮捕

一人の娘を持つ親としては、この手のニュースを聞くとかなり悲しい。

報道ステーションで、このニュースを報じていたが、古館さん曰く

「親になるための訓練をキチッとやる必要がありますね」

とのこと。

親になるための訓練かぁ・・・

それって誰をターゲットにするのだろう?

ちゃんと学校に通ってる子?

良い高校・大学に行った子?

それとも日本人どころか世界中の人全員?

てか、親になるための訓練を受ければこんなニュースってなくなるんだろうか?!

そんな訳無いだろうし、そんなことはみんなわかっているんだろう。

親になるための教育なんてみんな受けてないし、みんないきなり親になる。

そして子供を育てて始めて大変さに気付く。

何度も挫折しそうになりながら踏み越えて生きていく。

で段々と親になっていく。

まぁそんなものなんじゃないかな。
驚いたというよりも久しぶりに衝撃すら感じてしまった。

「年輪経営」で社員の幸せと会社の永続を目指せ!

寒天の国内シェアトップの伊那食品工業。この会社の塚越社長は、完全に今の時代を逆行する「年輪経営」で48年連続の増収を達成している。

しかも伊那食品工業では会社の売上げから発生した利益は、出来る限り社員のために還元していく方針で、「利益は健康な会社から出るウンチ」とまで言い切っている。これは株式会社の仕組みを否定するやり方とも思えるが、それでしっかりとした成果を出し続けているのだから何も文句は言えない。

さらに伊那食品工業では、定年退職者向けの農場まで経営し、働きたい要望さえあれば、いつまででも働き続ける事が出来る環境まで整えているらしい。

至れり尽くせりとはまさにこの事で、当然のようにこの会社で働く多くの社員は会社に大きな感謝の念を抱き、この会社で働くことに大きな意義を見出している。

とはいえ、このような経営方針は本当に正しいのだろうか?

アメリカのGMにしても日本のJALにしても、社員の待遇を極限まで引き上げる経営方針を取り続けた事により、経営を圧迫し結果経営破綻を招いてしまった。

このような日本的「終身雇用」「年功賃金」が社員の緊張感を無くしてしまい、国際的競争力を失ってしまうという意見もある。

しかし、老後まで見据えた安定した年功賃金が見込めるのであれば、子育てや住宅購入の意欲も自然と高まってくるもの。そうなれば、少子高齢化の歯止めにもなり、景気も上向いてくるのかもしれない。

日本的「終身雇用」「年功賃金」は、既にオワコンとも思われた仕組みだが、伊那食品工業の成功例を見ると、今後また新たに見直されるべき制度なのかもしれない。