呼吸は大事なんだということ

生きていくためには、呼吸は必要不可欠。
毎日、自然にしている呼吸に意識を向けてみると、
意外と浅い呼吸をしているんですよね・・・
ヨガでも呼吸は大切と言われていますが、
先日も新聞に、呼吸についての記事がありました

浅い呼吸は、いろいろな不調が生じる。
逆に、深い呼吸は健康づくりの基本となるということ。
呼吸は、体に酸素を入れて二酸化炭素を吐き出す作業。
やっているのは肺。
この肺はどのようにして伸縮するのか?
心臓や胃腸のように筋肉で作られた内臓ならば自力で動けますが、
肺には筋肉がないため、伸縮させるのは周りの筋肉の働き。
大切なのは横隔膜。これがしっかり働くのが、深い呼吸の条件だという。
呼吸の必要な動力の7割は横隔膜が担うということから、縁の下の力持ち
と言われるのもなるほどな・・・と思う。
横隔膜がしっかり動けば、肺の側面は5~10cmも上下するいうのだから驚きです。
呼吸の浅い人は、横隔膜の動きが悪くなる。
悪い姿勢で固まった体は肩の筋肉で息を吸う。
猫背気味に体が固まっていると、横隔膜や腹横筋がうまく動かない。
すると体は仕方なく、肩や首の筋肉で息を吸うため、肩が凝りやすくなる。
また、姿勢が悪いと横隔膜の力が抜けず、きれいなドームにならない。
この横隔膜がドーム状に盛り上がるときは内臓のサポートが大切になる。
息を吐くとき→
お腹の腹横筋が縮んで下から内蔵を持ち上げる
=横隔膜が押されて盛り上がる
吸うときは逆に、横隔膜が内臓を上から抑える。
というわけで、横隔膜と一緒に内臓全体もゆったりと振り動かされるので、
深い呼吸は内臓のマッサージになるため、お腹の血流が良くなり、
冷えや便秘なども防げる。
呼吸に意識を向けて、毎日繰り返し『深い呼吸』をしていると、
自然と出来るようになるので、是非やってみてください

就寝前、起床時にしてあげると心も身体もゆったりとし、
リラクゼーション効果も高いので気持ちが良いです



宝龍鍼灸整骨院
プルメリア
