心理カウンセラーの蓮子(れんこ)です☆

 

 

あるときね、

ある方から言われたことがあります。

 

「あなた、悪いことしてないのに、よく ”すみません” を言ってるわね。」

 

「えっ??」(・・・私)

 

 

確かにね。

言っていました。

無意識に。

 

なぜか出ちゃうんですよね・・・。

悪いことしてないのに

”すみません”

って。

 

とりあえず、言っとけば角が立たないし、

この一言があれば、このあとのお願いを

相手が聞いてくれそうな気がしますしね。

 

そんな心理が働いていました。

 

もう条件反射的になっていた私。

気づかされました。

 

はっきり言ってくれる友人に感謝ですね。

その時以来、意識して生活しています^^

 

教師の職場でも、多いですね。

とりあえず

「すみません。」

っていう人。

 

「はい、わかりました、すいません。」

保護者に会った時も、

「あ~すみません・・・。」

 

”すみません”

で始まって

”すみません”で終わる毎日。

 

私もその一人でした・・・タラー

 

でも、

本当に申し訳ないことした時以外は

言わないほうがいいですね。

 

  

それは、

 

 

自分を下げてる

   

 

ってことだから。

 

 

 

では、

なぜ、自分を下げるのか。

 

ここには深い心理があるのです。

 

「私に何も言わないでね。

先に謝ったんだから。」

 

という防御の心理

 

無意識に相手を拒絶しているんですね。

 

 

じゃあ、

 

なぜ拒絶するのか?

 

 

相手が攻撃してくると思っているからです。

 

「すみません。」といって相手の攻撃を

先にかわそうと思うんですね。

 

 

相手は自分。

 

つまり・・・

 

 

自分が攻撃的だから

 

です。

 

ここで見る心理は、

 

 

自分が攻撃的であることを隠すために、

すみませんと言って自分を下げる

 

 

悪くもないのに「すみません」を繰り返し言う人は、

一見とても謙虚な人に見えますが、

とても攻撃的な人だということですね。

 

私も攻撃的でした。

表面は穏やかを装っていましたけれど(笑)

 

これを言い続けると、

周りも自分を下げるようになるのですね。

 

自分の言葉を一番よく聞いているのは自分ですから。

 

言葉は侮れないのです。

 

 

まずは、言葉の変換から☆

 

 

「遅れてすみません。」 → 「待っててくれてありがとう。」

 

「すみません、こんなにいただいて。」 → 「こんなにたくさんありがとう。」

 

 

言葉を変換したら、とってもいい感じになりませんか。

 

謝罪の言葉から感謝の言葉へ。

 

私は、これを言うようになって、まわりがものすごく変化しましたよ。

 

変化しましたら、ぜひコメントくださいねハート

 

 

【フラクタル心理学】